子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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KEY THE METAL IDOL

この時期

テレビアニメが、ほんと

つまらなくてw←

 

秋葉原の某ショップの

新作コーナーに

ビデオが平積みされていて

何気なく表紙が気になり手に取った。

 

買うかどうか悩んでいると

 

平積みされてたビデオは

なくなっていて

私が、手にしてるビデオが

ラスイチになってた。

 

まあ、安いし・・・

気になるし買うか!

と、買ったのが出会い。

 

OVA時代だったと思う。

 

当時、1巻のみ1000円だった。

迷う値段じゃなかったけど

2巻以降、2500円

払い続けられるかが

多分、迷ったんだと思うw

 

OPから、惹きこまれて

主人公のキィに、すごく

ハマった!

 

キィというキャラクターは

もちろんのこと

声優の岩男潤子も好きになった。

(その後、エヴァで委員長の声をしてますw)

 

ストーリーは、明るいアイドル系でなく

どことなく暗くミステリアスな

感じが、また、私的にはよかった。

 

テレビアニメじゃないし

知名度低くても、構わないくらい

世界観に浸りまくったw

 

世界観は「リング」に似てるかも・・・

と、その後、感じた。

「リング」も不思議なチカラを持った家系の話で

キィも、また不思議なチカラの家系で

閉鎖された古くからの村ってあたりも

似てるかも、と。

 

アニメファンでも

ほんとに、ガチな人たちからは

名作!

と、言われていて

すごく、うれしかったな。

 

3万人集めるには、住んでる村では人口が少な過ぎて

都会へやって来るキィ。

都会では、危ないエロい勧誘やらに出くわすが

たまたま、幼友達のさくらと再会し

物語が動き出す。

 

機械やロボットとか

まったく興味ない私が

少女と機械的なものの結合に

惹かれたのは

ほんと奇跡的作品だと思う。

それが、その後の「lain」へと繋がったと思うw

 

トップアイドル・美浦が、歌う曲も

どことなく哀しく

アイドルというよりアーティストに近いwww

 

KEY THE METAL IDOL」の

CDアルバム買ったし

その中に入ってなかった曲は

シングルで買ったり

ほんと、好きだったな。

 

OPやEDを歌う貴島サリオの歌も大好きで

歌詞も超切なくて

その後、女優として見かけたけど

もう、歌は歌わないのかなー?と思ってたら

いつのまにか見かけなくなった。

 

「本当にキィを思ってくれる友人を3万人集めれば

キィは人間に生まれ変われる」

 

このセリフは、そのままキャッチコピーになり

OVAを買っている私たちも、また、そのひとりなのだと

感じた。

 

アニメとアニメファンとの繋がりを感じられる

そーいう作品は、ファンとしては超うれしいw

 

毎年、年賀状やハガキが届くたび

多分、アンケートか何かを送ったから?w

 

「キィが本当に人間に生まれ変わることができるまで

今年も皆様からの熱い声援をよろしくお願いいたします」

とか

「キィの友達各位

キィが人間に生まれ変わるために必要な声援

(Ver.15に収録されます)を集めるため

東京・九段会館にぜひ皆様にお集まりいただきたく

ご案内申し上げます。

ご応募いただいた方全員をご招待させていただきます」

 

全員ご招待って、すごくない?www

このハガキ読んでテンションあがったけど

残念ながら不参加なり・・・

 

人間的なキィより

機械的なキィが好きで

制服姿のキィが、特に好きw

この頃から、制服少女フェチ?w

キィのやせた細い手足と貧乳とか

もしかして、自分の性癖はここで生まれたのか???www←

 

めちゃくちゃキィのイラストも

描いた記憶www

 

そして

1000円からスタートした

この作品は、2500円になり

後半、延期延期になり

最後の14巻と15巻は話を長くしてあるけど

9500円と、かなりの金額になり・・・

全巻集めるのが困難になった。

なので、買ってない後半部分は

レンタルか何かで見たと思う。

 

キィの父親は不明になってるけど

多分、さくらのお父さんなんじゃないかな?

と、私は思ってるんだよね。

 

しかも、巫女をしてるキィの母親が

フラリと誘惑した感じに感じたけど???

どことなく世捨て人みたいな母親だった記憶・・・

 

さくらの両親は、この時すでに結婚してたのか?

既婚男性を誘惑したってこと???

それとも、独身の頃の話???

しかも、そのことを妻や娘に話す男・・・

 

だから、さくらとキィは実は姉妹なんじゃないか?

と、思ったんだよね。

 

さくらは、キィの唯一の友達であり親友でもあり

本当に、キィを大切に思ってくれる子。

そんな子がキィと姉妹だったらと思うと

モヤモヤしたな・・・

 

アイドル目指して都会へ来た!!

というより

3万人集めるために都会へ来た。

どうやって3万人集めるかはわからない。

そしたら、たまたまアイドルになったら

3万人集まりそうだから目指してみる。

みたいな始まり方なのでw

今、流行りのスクールアイドルや

ガチなアイドルアニメでは全然ないwww

 

さくらが好意を持ってる男性・三和土が

美浦のファンクラブ会長だったり

部屋は美浦のポスターやら美浦のことを語りまくる

「アイドルオタク」だけど

作中、「オタク」という言葉が一切使われていない。

エヴァ」が現れる前の時代は

「オタク」は、差別用語だったのかも。

 

人間のキィと機械のキィが会うのも

胸熱だった。

 

人間にもどったキィが、大切な人がいない世界に

絶望して泣きじゃくるシーンで

あぁ・・・

そうだよね・・・

ずっと、人間になれるように応援してたけど

「人間」になるって、こーいうことなんだ・・・

と、思ったり。

 

2クール(全26話)の予定が、全15話になったので

後半は、駆け足であったり

謎をキャラが、すべて説明してしまうところはあったけど

それを差し引いても、やっぱり好きな作品だ。

 

最後に、キィの声優である岩男潤子が歌う

「手のひらの宇宙」が最後のエンディングで流れる。

私は、この歌も、すごく好きだった。

 

長い月日を越えて、改めて

この作品を見て

「手のひらの宇宙」を聴いてボロ泣きした・・・

この作品と出会ってなかったら

私は、アニメから離れていたかもしれない。

私を、アニメに繋ぎ止めてくれた作品だった。

 

秋葉原で1巻を買った瞬間から

今に至るまでのことが走馬灯のように

「思い」がこみ上げてきた・・・

 

エンディングでボロ泣きしたあと

「最後まで見届けてくれた

すべての人たちに感謝します」

に、また泣いた・・・

 

今なら、こーゆうアニメを

深夜アニメで放送できる時代かと思ったけど

今は、逆に昔より規制が厳しくなったから

難しいのかも。

 

そんな、この作品を

AT’Xで放送してくれたので

ほんと、感謝!!

有料チャンネルだからこそ

こーいうアニメを、どんどん

世に放送してほしいと思う!!

 

まったく知らなかったけど

ポニーキャニオンOVA10周年作品だったんだね。

どうりで、今でも古さを感じさせないキャラデザだ。

 

当時は、ほんとに画期的な衝撃作品なので

私的、大好きアニメのひとつです。

手のひらの宇宙

手のひらの宇宙

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