CLAMPが「東京BABYLONE」の
イメージアルバムに
松岡英明を、よく起用して聴くようになって
「Kiss Kiss」で、すごく好きになった。
それまで、日本人の英語の曲は
すごく、キライで・・・
聴かないようにしていた。
松岡英明の歌は、英語の曲が多く
アルバムに日本語訳が、書かれていて
それを、読んでイメージしながら聴いてた。
「Kiss Kiss」は、どこか懐かしい感じのする歌。
他の松岡英明の歌も、どれも懐かしさを感じるんだよね。
好きになってから、ほとんどのアルバムを買って
今でも、大切なアルバム。
松岡英明の懐かしい曲も、好きだけど
攻撃的な歌も、好きだったりするんだよね。
「東京BABYLONE」では、どっちかっていうと
その攻撃的な歌を使ってるイメージ。
松岡英明の歌で、キライな歌って
きっと、ないと思う。
甘ったるい声に、ビジュアルも
全然、好みじゃないんだけど
なんだろうな・・・
ココロに刺さったんだろうな。
うん。
そうとしか、答えられないw
そして、全然、飽きないっていうのも
魅力なんだよね。
歌詞も、音楽も、すごく
私にとっては、刺激的だったんだと思う。
松岡英明は、ほんとに
歌の幅が広いアーティストだと思う。
甘いラブソングも歌うし
懐かしい切ないような歌も歌うし
攻撃的な歌も歌うし
それでも、松岡英明の歌の世界観って
きっと、あったと思うんだよね。
バラバラな歌の集合体じゃなくて
きちんと、ひとつになってるって感じ。
いつも、イメージするのは
少年と少女が、旅に出る物語。
私が、知った頃には
松岡英明を、テレビで見たことはなくて
かなり、昔からの人だって知るんだけど
だから、いつも、アルバムだけの人だった。
CLAMPのイベントに
特別ゲストとして呼ばれて
ミニライブで、歌ってくれた時は
すごく、うれしかったな。
めちゃくちゃ、テンションあがったw
歌詞を、松岡英明自身が
書いていたのも、すごく、よかったと思う。
アーティストが、何を感じて
何を思って書いてるのか
すごく、伝わるから。
今でも、色褪せない歌詞と
松岡英明の歌に
出会えたことに感謝だな。
そして、今年なんと35周年みたいで
35周年記念アルバムが11月1日に発売が決まりました!!
先月末まで、一番好きな歌をメッセージできる企画があり
私なりに、たくさんの好きな歌から
めっちゃ悩みながら選びましたw
どれも好きだけどねw
選んだ曲は
「PARADISE BELIEVER」
です。
なぜ、この歌を選んだか?
最初に聴いた時、気づきと共感があったから。
「僕が子供だった頃
世界はもうだいぶ年をとっていたよ」
ああ・・・
たしかに、世界も地球も
だいぶ年をとっていた・・・
と、いう気づきと
「何色の絵の具があると
きみの理想通り街が描けるだろう」
これは、私が絵を描く人間だから
共感したと思う。
そして、言葉のチョイスが刺さりまくった。
「壊れた古時計にも
容赦なく時は刻まれていくのさ」
「広げた翼を広げ
砂漠に影を落として僕は罪を知ったよ」
「容赦なく」とか「罪を知ったよ」とか
絶対、ココロに残る歌詞だと思う。
全体的には、希望へ向かっていく歌だけど
ところどころに、切なさが散りばめられている。
そんな不思議な魅力があるアーティスト。