幼稚園の頃
「ドラえもん」は、ヒーローだった。
クラスで、ドラえもんが上手く描けたら
人気者になれた。
当時、みんなが、ドラえもんを描いてた。
私も、もれなく描いてたw
でも、ヘタだった・・・
絵は好きだったけど、ドラえもんヘタだった・・・
隣の女子が、とにかく、ドラえもんが
すごく上手くて
男子から比べられて
「お前のドラえもん、変ー!!www」
と、言われて、泣きながら男子たちを殴ったw
落ち着かせるために保健室に連れてかれて
クラスに帰って来て、絵の続きを描こうと思ったら
先生が、隣の女子が続きを描いてくれたよって言われて
私のヘタなドラえもんの下に、赤と黄色が塗られてて
めちゃくちゃ色の組み合わせ変!!!!
てか、なんで、私の絵に描いてんの???
と、また、ブチギレて泣いた・・・
卒園式の時の、先生からの言葉は
「小学校にあがっても、ドラえもんのように
人気者になってね。」
だった。
幼稚園の頃の絵日記を
たまたま、見つけた時
絵日記の内容が、ドラえもんだった。
ドラえもんと、私たち兄弟が描かれていた。
「今日、ドラえもんが、うちに遊びにきました。」
ん?
これ、絵日記だけど?
どうした?
「ドラえもんと、ブランコで遊びました。」
「ドラえもんは、楽しかったね。と言って帰っていきました。」
え?
夢の話じゃなくて、創作???www
まぁ、それくらい、ドラえもん大好きでしたw
小学校にあがってからは、紙芝居を作ることになって
男子が、マンガの「ドラえもん」から
紙芝居を作ろうと言って、どの話にしようか選んで
みんなで絵を描いた。
ドラえもんは、当時、平日以外、日曜日版もあって
日曜日版の
「青い空は~ポケットさぁ~♫」
が、一番、好きな歌になった。
なってほしくないと「ドラえもん」を禁止するまでは
ずっと、見てた。
それから、かなり経ってから
「ドラえもん」のぶ代版が終わることを知った・・・
それまで、「ドラえもん」は低迷していた・・・
声優も、皆、歳を取っていた・・・
私は、のぶ代版「ドラえもん」の最終回を見て
泣いた・・・
もう、のぶ代のドラえもんが聞けなくなる・・・
お疲れ様ってキモチと、悲しいキモチ・・・
そして、新しい「ドラえもん」が始まった。
声優も全員、変わった。
絵柄も変わった。
新しい「ドラえもん」は、思ったより
しっくりきた。
フレッシュさがあった。
新しい「ドラえもん」も、私は受け入れることができた。
今でも、私は、ドラえもんがヘタなままだけど
いろんな思い出がある作品。
未来への希望も感じられた。
未来って、こんな感じになるの?
たくさんの夢があった。
どこでもドアは、みんなが欲しがるアイテムだしw
のび太のところに来た時は
て、思ったけど
のび太のことも好きになるんだよね。
で、大人になった、のび太のそばに
ドラえもんは、いなくて・・・
ちょっと、切なくも感じる・・・
国民的アニメになって、長いけど
藤子Fが、描いた「ドラえもん」は
たくさんの世代に、いろんな影響を与えてるよ。
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