子供たちは夜の住人

アニメやマンガや音楽を語るブログです。

星は歌う

フルーツバスケット」が終わってから

楽しみにしていた新連載で、発売日早々に1巻を買った。

 

フルバの頃も、そうだったけど

この作者のマンガは、最初は、おもしろくない。

わかってたんだけど・・・つい、そのまま続きを買うことなく

月日が流れた。

 

絵描き仲間の男の子が、いつも、たくさんのマンガを

持ち歩いていて、たまにマンガを読ませてもらっていた。

その中に「星は歌う」があった。

 

友達に、このマンガは完結したの?

と、聞くと完結したと言った。

 

その時、単行本の後半部分だけあったので

私は、そこから読み始めた。

 

千広が、サクヤを好きだけど

東京で目が覚めた桜のもとへ行くって話からで

あ、これは・・・

別れる話なのかな・・・と思った。

 

目を覚ました桜のリハビリやココロの支えになりたいと

ごもっともなことを並び立てるのだから

サクヤのもとには、もちろん、戻らない覚悟をしてる話だと

思った。

 

でも、最終巻で、千広はサクヤのところに戻ってくる。

桜から、もうひとりでも大丈夫だと言われて・・・

 

ええーーーーーーーーーー!!!!!

 

すっごく、モヤモヤするんですけど???

 

それで、当時、いろんな人の感想ブログとか

読みに行ったけど、みんな納得してなかったw

 

そりゃ、そうだよね・・・

 

主人公は、サクヤ。

だから、サクヤ目線でストーリーを読めば

ああ、よかったね!サクヤ!!

と、なるはずなんだけど・・・

私は、どうしても、そう思えなかった。

桜が・・・

桜は?

ほんとに、桜が大丈夫だと思えるの?

まったく、ハッピーエンドに思えない。

 

そんな、モヤモヤから

 

もう一度、全巻通して、きちんと読んでみようと思った。

 

 

4巻までは、正直つまらなかった。

 

5巻で、千広と桜の過去が描かれるんだけど

あ、これは・・・ダメだ・・・

桜のキャラを、なんで、そーいうキャラにしたんだろう・・・

これは、全力で桜を、ずっと好きでいなきゃダメなやつ。

 

千広が、サクヤと出会って

世界に独りぼっちじゃないことを知って

救われたとしても

サクヤのところへ戻るのはダメなやつ。

 

桜が、自殺未遂をした時に

千広が傷つくってわからなかったから?

その罰みたいな?

でもさ、自殺するくらいつらい状況だったら

誰だって、そうなるよ。

 

だから、なんで桜を、そーいうキャラにしたんだ!!

と、思うんだよね。

 

そもそも、この作品は

みんなが不幸な生い立ちが多すぎない?

 

サクヤも、親から捨てられたようなものだし

千広も、そうだし

奏も、そうだし

 

え?

ひとつの作品に、こんなに不幸を詰め込んで

どうしたいの?

 

世界は、綺麗じゃないよ。

不幸な人のが、いっぱいいるよって

伝えたかったの?

 

サクヤには、友達がいるけど

じゃあ、桜は?

 

桜は、ひとりで立って歩いていかなきゃいけないの?

なんで?

 

桜ってキャラに、大きな重荷を背負わせ過ぎだと思うんだよね。

 

サクヤも、千広が、いつか桜のもとへ戻っても

かまわないって覚悟してたはずだし

 

千広も、散々、人の人生を背負う覚悟があるのか

いろいろ言われて、それでも、その覚悟があるって

東京に行くのに

 

結局は、桜が、千広の幸せを考えて身を引く話じゃんね。

 

聖が、サクヤのそばにいるって

独りぼっちにさせたくないってキモチが

サクヤが、千広に思ってるキモチと一緒だって

わかったシーンは、すごく、よかったのに。

そんな友達が、サクヤにはいるのに。

 

桜の救済は、なしなのか・・・

 

昔より、きちんと全巻読んだら

ちょっとは、違って見えるのかなと思ったけど

むしろ、きちんと読んだからこそ

めっちゃ!!イライラするわ!!

 

少女マンガを読んでて、主人公目線で読むから

いつも、主人公のハッピーエンドを喜ぶ私だけど

さすがに、これは、ないわー・・・

 

まったく、喜べないや。

どんなに、サクヤがいい子でも喜べないや。

 

千広と再会してハッピーエンドも、おかしいでしょ?

 

サクヤだったら、彼女(桜)は、どうしたのか?

気になるだろうし、まず、そこを聞くと思うんだけど?

 

桜の救済が、ご都合主義みたいでイヤだったのなら

サクヤが千広と再会して笑顔でハッピーエンドのが

私には、とても、ご都合主義だと思う。 

星は歌う 1 (花とゆめコミックス)

星は歌う 1 (花とゆめコミックス)

 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 ブログ村に参加しています。もしよろしければクリックお願いします。