子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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娘の友達

単行本で全7巻読みました。

 

サラリーマンの晃介は、1年前に妻を亡くし

一人娘・美也が登校拒否中だった。

そんな時、喫茶店で古都と出会う。

 

最初から、ずっと、古都がコワイwww

晃介が古都にのめり込むというより

古都が晃介に執着してるように感じた。

 

古都が美也の友達だって

すぐに、わかるんだけど

そんなこと古都は気にもしてない感じ・・・

 

父親が友達の古都と会ってると知った

美也は、もちろん苦しむよね・・・

 

美也にとって古都は友達だけど

古都にとって、はたして美也は友達だったのか?

そんな思いが、ぐるぐるしてた。

 

ネットで騒ぐようなサラリーマンと女子高生の

禁断な恋や性的なものとかは、まったく

気にしてなかった。

多分、そーいう類のマンガではないことは

読めばわかるから。

 

だから、思う。

 

妻を亡くして、たった1年で

他の人を好きになるものなの?

別に、そこに女子高生とか大人の女性とか

カンケーなく

妻を亡くしたばかりで?

それは、娘ならイヤに決まってる。

 

そんな、美也が古都に

 

「あんたなんて大嫌い!

・・・だけど、何かあったら相談してよ・・・

友達だから・・・」

 

美也、えらいなぁって思う。

どんな思いで、その言葉を言ったんだろう・・・

 

でも、古都は

美也に連絡せずに、晃介に連絡して

家出してしまう・・・

 

なんやねん?

美也のがんばりとか無視なん?

 

会社や家庭や社会の闇を描いてるかも知れないけど

古都が抱える家庭の事情とかも含めて。

 

でもさ、美也にとったら

そんなんカンケーないと思うんだよね。

 

結局

晃介が、古都に、お互い

この先も一緒にいたいと思ったら

一緒にいようよ。

 

と、言うけど

 

その後、古都から連絡はなく

晃介は、会社に居づらいまま

日常が流れる。

 

ごめん。

よく、わからない。

 

古都は、何がしたくて何を望んでたの?

 

晃介は、晃介で

サラリーマンでも父親でもない

自分が自分でいることを望んだみたいだけど

 

そしたら、娘の美也の前での

父親としての晃介は演じているの?

ガマンしているの?

 

私個人が思うことは

サラリーマンの自分。

父親の自分。

ただの自分。

全部、自分じゃないの?

 

人間には、顔がひとつなわけないじゃん。

多面性があるし、いろんな顔があるよ。

 

美也に対して、父親としての愛情は

あったの?

 

それよりも、ただの自分のが大事なら

結婚も、子供も、持つ資格ないよ。

早く、美也が自立して

そんな父親、捨ててしまえと思う。 

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