細田守作品。
もうスタジオ地図になってからの作品かな?
かなり期待して映画館に行った覚えがある。
主人公の少年・蓮が、人間界とバケモノ界で
生きることになって
バケモノ界では、熊徹の弟子になり
九太と呼ばれて
一緒に暮らしケンカしながらも親子のようになっていく。
バケモノ界で、知り合う二郎丸が
最初ヤなヤツだなって思ったけど
結構、素直なヤツで九太と仲良くなっていく。
その二郎丸が尊敬する兄・一郎彦が
イケメンで優等生なんだよね。
バケモノ界では、宗師後継者のため闘技会が
開かれて・・・
なんとなく、このあたりから
ん???と思い始めて
バケモノ界に、人間が住むと「闇」を宿すって
言われてて、九太が自分の中の「闇」の部分を実感したり
実の父親との確執もあるんだけど
一郎彦も、実は人間で「闇」に囚われてたあたりから
バケモノ界だけでなく人間界にも影響が及んだり
ぶっちゃけ、ここらへんから
あれー???
と、思いながら見てたら
どうやら、熊徹が神みたいな状態になって?
九太と一心同体状態になって???
え???
一心同体状態になっちゃうの???
なに、その「シュラト」みたいな展開・・・
「シュラト」の時も、そんなん誰も望んでねー!!!!
と、思ったけど
もちろん、この作品でも、そんなん誰も望んでねー状態www
結局、熊徹が神になったから
宗師が神になれなくなって、宗師を続けるって
なんじゃそりゃ???
あの大会自体、茶番だったんじゃん・・・
九太は、実の父親と和解して
人間界に戻って、蓮として暮らす道を
選ぶんだけど
熊徹と一緒に暮らした年数のが長いのに?
人間界に戻るの???
主題歌も、ミスチルだし
予告CMも良かったと思うんだよね。
でも、正直、あんまり面白くなかった。
感動もしなかった。
ここらへんから、細田守作品が翳り始めるよね。
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