桂正和のマンガ。
「ウイングマン」以降、桂さんの連載を
読んでいたけど、どれもヒットせず・・・
少年誌なのにヒーロー系がヒットしないの謎ｗ
数々の連載を経て
「電影少女」が連載された。
私は、「週刊少年ジャンプ」で読んでいたので
「あい編」も「恋編」も全部読んだ。
謎のレンタルショップから借りた
ビデオテープから女の子が飛び出してくるって
当時は、新しかったと思う。
今だったら、貞子か？と思うよねｗｗｗ
そのビデオから出てきた女の子あいの髪型は
自分的にハマったｗ
ショートヘアだけど横髪のクルッと巻いたところや
髪に細かい水玉のトーンが貼ってあるの桂さんぽいｗ
「ウイングマン」から桂さんの絵に影響を受けていたから
この「電影少女」でも、やっぱり影響をかなり受けたｗ
当時の自分のマンガの女の子は、どれも
あいヘアにしか見えないｗｗｗ
優しいけど、まったくモテない高校生の主人公が
モテる親友と、学校で一番かわいい美少女に片想いする
めっちゃベタなあるあるストーリーに
ビデオガールのあいが絡んでくるところが
よかったと思う。
これが、のちに普通の恋愛マンガ「Ｉ’’ｓ」になるんだけど。
主人公・洋太が、クラスメートのもえみに片想い中で
ビデオから出てきたビデオガール・あいが応援するカタチで
話は始まるけど、あいがどんどん洋太を好きになっていくの
あるあるｗ
そして、もえみが洋太の親友の貴志に片想いもあるあるｗ
もえみが貴志と別れてから、洋太とつき合ったり？
後輩の伸子とつき合ったり？
あれ？？？
洋太モテない設定どこ行った？？？ｗｗｗ
あいが、洋太を、ずっと一途に想い続けてるの
わかってるから、あいの恋を応援してたｗ
他のビデオガールも出てきて
本来ピュアなココロの持ち主しか
謎のレンタルショップは現れない設定だけど
多分、実験的に？
ピュアじゃない松井って高校生にビデオを与えられ
学校の視聴覚室でビデオを再生して
ビデオガール・まいが出現する。
この、松井の行動が狂ってるんだけどｗ
自分のいいなりになる美少女が出てきて
視聴覚室に引きこもっちゃうんだよねｗ
まいは、全裸だしｗｗｗ
トイレ行きたいって言っても
部屋から出さないｗｗｗ
バケツか何かに？トイレさせようとしたりｗ
でも、これがフツーなんだろうなって
子供ながらに思ったｗ
自分のいいなりになるなら本能のまま
好き勝手にするよなーｗ
少年誌だから、過激なえっちシーンはなかったけどｗ
洋太が、いかにピュアで、あいを大事にしてるのかを
反対を描くことで強く印象づけたと思う。
洋太が、稀な存在なんだって。
結局、まいは壊れかけて回収されて
松井は記憶を消されて終わるんだけどｗ
でも、やっぱ
「週刊少年ジャンプ」は少年誌だから
裸のシーンもいろいろと単行本化する時に
修正させられたみたいだけど。
リアルタイムで「週刊少年ジャンプ」で読んでたから
めっちゃ覚えてるけどねｗｗｗ
あいと洋太が惹かれ合って
あいが、人間になるハッピーエンドまでの
運びも良かったと思う。
目が離せない展開だった。
その後のあいと洋太を知りたいなーと
思った頃に
「恋編」が始まった。
恋ちゃんも、かわいかったｗ
大人になった洋太が現れるけど
大人になったからなのか？
ピュアじゃなくなったからなのか？
もう、あの謎のレンタルショップが見えないんだよね。
でも、あいと一緒に暮らしてるっぽかったから
安心したｗ
新たな主人公・広夢と親友・俊騎と恋ちゃんで
繰り広げられる物語は
びっくりするほど連載が短かったｗ
え！！
まさかの打ち切りか！！！！
短かったけど、恋ちゃんもおもしろかったから
もっと読みたかったよー
ちなみに、あいの一人称は「オレ」で
恋ちゃんは「ボク」だからボクっ娘ｗｗｗ
単行本や愛蔵版の表紙はいいけど
文庫本の表紙はガッカリしたな・・・
もっと、いいデザインを考えられなかったのか？
かなり経ってから
実写ドラマ化されたけど
元乃木坂の西野七瀬のビジュアルを見たけど
似合ってたｗ
けど
ドラマとしては面白くなかったから
見るのやめたｗｗｗ
このあたりから、桂さんの描く女の子が
みんな、のりピーに見える絵柄になるんだよねｗ
リアルに描くと、どれものりピーｗｗｗ
桂さんって、絶対ヒーロー系が好きだと
思ってたから、この作品はギリでｗ
その後
フツーの恋愛マンガ描き始めて・・・
これ、本人は楽しんで描いてるのかな？
と、思ってたから
「タイバニ」のキャラデザに名前を見つけた時は
おお！！
やったじゃん！桂さん！！
と、思ったなｗｗｗ
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