子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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あらいぐまラスカル

世界名作劇場」作品。

 

リアタイで見たと思うけど

ずーっと、絵がのっぺりしたアニメとしか

思ってなくてw

ペリーヌも同様に思ってたしw

 

何度も再放送してたけど

スターリングとラスカルの話でしょ?

と、あまり興味なかったw

ラスカルかわいい~フィーバーは

むしろ、大人になってからやってきた!!w

 

動物好きな10歳の少年・スターリングが

まだ目も開かない赤ちゃんアライグマを

ラスカルと名付け育てることと別れの話。

有名すぎる話だよね。

 

赤ちゃんラスカルが、ストローで

ミルク飲むシーンは

赤ちゃんだったら何でもかわいいの

あたりまえじゃん・・・

と、思ったので

この時は、まだラスカルフィーバーはなかったw

もっと後半部分だ。

 

大人になってから見ると

ラスカルほのぼのアニメではないことを知る。

小さい頃、なんとなく見てた物が

あれは、そーいうこと!!と気づく。

 

ラスカルが、大きくなってから

庭に大きなラスカルの家が作られるけど

あれは檻だったんだよね。

 

私の、ラスカルフィーバーが炸裂したのは

ラスカルが野生であることがわかる回から。

 

ラスカルが、とうもろこし畑を荒らすシーンだ。

とうもろこしにかぶりついて無心に

食べ散らかすラスカルに

ラスカルフィーバーがやってきたw

え???

そこ???

と、思われそうだけど、そこですw

そのラスカルが、あまりにもかわいくて←

知人に電話したほどだw

 

知人からは

「ヤダよw 野沢雅子のアライグマなんてwww」

と言われて

初めてラスカルの声優が野沢っちだと知るw

野沢雅子がアライグマの鳴き声って?

と動物園でアライグマが鳴くまで待ってたの

かなり有名話。

 

そもそも

あらいぐまラスカル」のストーリーを

きちんと把握してなかったことを知る。

 

最後、どうしてラスカルと別れることになるのか?

森で仲間と一緒に暮らした方がいいから

別れるんじゃない?

くらいにしか思ってなかったけど

まったく違う。

 

ラスカルが、夜な夜な畑を荒らす。

庭に作った檻も抜け出す。

農家からは、アライグマは害獣だった。

ラスカルを射殺すると脅されたりして

スターリングは、一緒に暮らすことが困難だと

実感して森へ返す決心をする。

それまで、ちょっと変わったペットとして

人気者だったラスカルが

実は野生でペットとして飼える動物じゃないから

別れる。

 

この森へ返すシーンは、2回ある。

1回目は、父親と一緒に森に返しに行くけど

ラスカルが追いかけてきて一緒に帰ってしまう。

2回目は、スターリングがひとりで森に返すシーンだ。

 

アライグマ=気性の荒い野生動物

なんだよね。

 

この「あらいぐまラスカル」と

似た話で「子鹿物語」がある。

 

私は、「子鹿物語」を思春期の頃

見た。

アニメじゃなくて実写の方。

 

子鹿を可愛がって一緒に暮らしてたけど

成長した子鹿は柵も飛び越え畑を荒らす。

最後は、主人公自ら子鹿を射殺する話に

当時は、びっくりした。

 

別に殺さなくてもよくない?

てか、主人公自らって・・・

これはツラい・・・

と、ずっと覚えてた。

 

最近、ちょうど

あらいぐまラスカル」と「子鹿物語」の

話題をふられて

子鹿物語」の主人公は

最後まで責任をもったという意見に

あー・・・そうか、なるほどなと思った。

 

別に、ラスカルを殺せとか

世界名作劇場」に、そんなこと

望んでないんだけどさw

 

動物を飼うってこと。

最後まで責任をもつということ。

簡単に、かわいい~と安易に飼うべきでないことを

どちらも同じメッセージだったのではないか?

と、私は思う。

 

そして、どちらも

少年が大人に成長していく過程でもあるんだよね。

 

ラスカルは、絵柄もかわいいからね。

つい、キャラクターとして見ちゃって

「ラスカル=かわいい」

「アライグマ=かわいい」

に、なりがちだけど

めっちゃ、わかるけど

LINEスタンプも買っちゃうよw

ラスカルグッズ買っちゃうよw

でも

この作品のメッセージは違うよってこと。

 

オタク的に言うと

暴走した初号機並のラスカルを

操縦するなんてムリだよねw

ロックリバーへ ~「あらいぐまラスカル」より

ロックリバーへ ~「あらいぐまラスカル」より

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