子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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WOLF'S RAIN

深夜、テレビをつけたらやってたアニメ。

エンディングが大好きな坂本真綾の歌で

なんだか気になったけど、その1話しか見なかった。

 

その後も、再放送で、たまたま1話を見たけど

最後まで見ることはなかった。

 

気になりつつ、今回、ようやく全話録画したので

見ることにした。

 

大昔に全滅したと思われている伝説の狼。

その狼の生き残りが、人間の姿になりながら生き延びている。

 

狼の誇りを持つ主人公・キバは、人間の姿になることを

拒みながら、同じ狼のヒゲから促されて人間の姿になって

「楽園」を目指す。

という1話に、どんなストーリーが待っているのか

ワクワクする作り。

 

同じく、人間社会で生きている狼ツメや

人間に飼われていた狼トオボエもキバたちと一緒に

行動を共にするので気になる展開。

 

狼に家族を殺された過去を持つ男・クエントは

飼い犬ブルーと共に狼抹殺の目的のため

キバたちを執拗に追う。

 

「楽園」へ導くと言われる花の少女チェザを

研究していた科学者シェールがいなくなったことで

シェールの元夫ハブも巻き込まれいく。

 

このハブが、離婚しても

一途にシェールを愛しているんだよね。

とにかくシェールに会うためだけに仕事を辞めて

探す旅に出ちゃう。

 

えっと・・・

シェールは、メガネした大人の女性って感じで

いかにも科学者っぽい雰囲気なので

そんなに魅力的な女性には私は思えなかったんだけどw

でも、とにかく愛されてる女性w

 

花の少女とか、ファンタジーが絡んじゃうのが

かなり残念・・・

この話は、ファンタジーなしでストーリー展開した方が

絶対よかったと思う。

 

思ったより早くチェザとキバたちは合流するけど

同じく「楽園」を目指す眼帯した貴族ダルシア三世に

チェザを奪われる。

 

チェザの目がコワイwww

黒目や白目も赤いからw

赤過ぎwww

 

クエントの飼い犬ブルーは、犬だから狼と

敵対するのどう思ってるのかなー?

と、思ったらブルーは、狼と犬のハーフだとわかって

しかもブルー女性だったwww

クエントを親父さんと慕ってたけど

自分が親父さんの憎む狼だからと

ヒゲたちと合流するんだよね。

途中、シェールと合流したり。

 

後半、ダルシア三世に片想いしてるジャガラが黒幕で

ダルシア三世と共に「楽園」へ行こうと企む。

「楽園」に行くには狼が必要らしく

実は、ヒゲが無自覚に仲間をジャガラの元へ集める役目を

担ってた。

 

ここまでは、ほぅほぅ

かなり、おもしろい展開だねって思った。

 

ダルシア三世がジャガラを拒んで殺したことで

ジャガラが作った世界が壊れ始める。

そこで、ハブとシェールが再会したり

最終回っぽい感じの回がある。

 

その前に総集編が4話もあるw

キバ、ツメ、ヒゲ、トオボエ視点の総集編だけど

そんなにいらないよねwww

 

テレビ放送は、私が最終回っぽいと思ったところで

完結せずに終わったぽいw

残り4話は、OVA収録だったらしい。

 

私が、録画したのは、その残り4話も入っていたので

見たけど・・・

 

完結してないけど、希望を感じられた26話から一転

残り4話で、次々と主要キャラが死んでいく・・・

 

あんなに探し求めたシェールと、今度はきちんと

家族として暮らしたいと思ってたハブの前で

シェールが死んだり・・・

 

廃墟の世界の過酷な旅の中

ハブも死んだり・・・

 

狼を憎んでいたクエントは、ブルーから

親父さんの家族を殺したのは狼じゃない真実を聞いても

憎しみの矛先を失くしたくなくて

でも、ほんとはわかってて・・・

そのクエントも死んじゃうし

もともと人間に飼われていたトオボエもクエントのそばで

死んじゃうっていう・・・

 

怒涛のような不幸が、残り4話です・・・

 

シェールが死ぬところも

ええ・・・

と、思ったし・・・

残されたハブのキモチになると・・・

トオボエがクエントに撫でられながら死んじゃうのも

心臓がもたん・・・

胃がキリキリしそうですw

 

さすがに20話以上あるから

それぞれのキャラの性格もわかるし

感情移入もしてるしね・・・

 

「楽園」に行けるのは選ばれた狼一匹だけなので

キバが残るよね・・・

 

最終回は、ちょっと、意味わかんなかったw

 

「月の書」とか「楽園」とか

結局なんだったんだろう???www

一瞬、わかった気がしたけど

すぐ、わかんなくなったwww

 

BONESだし、音楽、菅野よう子だし

歌も坂本真綾だし・・・

なんだか、もったいなかったなぁ

 

ちょいちょい、おもしろかったのに。

 

ちなみに、坂本真綾のエンディングは

全曲英語なのでカラオケで自分は歌えないけど

かなり好きです!!w

 

狼の生き残りの4人が、人間社会から飛び出して

「楽園」を目指して旅をしたけど

結局、そんなものはなかった・・・

それぞれが夢見た世界が「楽園」だった。

というシンプルな話でよかったと思うんだよなw

 

花の少女とか、貴族とか、月の書とかいらんかったよねw

ファンタジーない方がよかったと思ったのは

たくさんの伏線をやったわりには、たいしたことなかったからw

あんまり重要じゃなかったよねw

 

特に、ダルシア三世の恋人、ジャガラの妹が

楽園病で深い眠りについてる設定も

楽園病ってなんじゃ???

あっさり、その妹をジャガラが殺しちゃうから

ほぼ出番なしだしw

恋人死んじゃってもダルシア三世が「楽園」を

目指す意味もわかんなかったしw

 

もっと、シンプルにやれば失敗しない

スタッフだと思う。

題材は、よかっただけに

ほんとにもったいない。

 

そして、狼の動きや毛なみ描写、すべてが素晴らしいです。

それを、ぎゅっと詰め込んだのがエンディング映像かも。

 

ほんと、作画が上手いだけに

ストーリー大事。

ストーリーや脚本が命だなって思う。

gravity

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