また岡田麿里作品ですか!!と思われそうだけどw
この秩父シリーズは、きちんと劇場で観ました。
「超平和バスターズ」が作ったアニメは基本観に行きますw
いまいちだったな・・・
と、思ったけど
作業用アニメとして二度目を見ました。
ストーリーは、映画観た時と感想は、ほぼ変わらないけど
気づいた点としては、村おこしのために呼んだ大物演歌歌手が
紹介してくれるアニメになってるw
なんていうか私的には聖地巡礼したいアニメではないけど
行ってみたいと思わせる作りになってるのかな?
と思った。
今作は「あまり」と思ったけど
作り続けてほしいと純粋に思ってます。
姉とふたりきりで暮らす高校生のあおいは
上京してバンドしたいと思っている。
ベースの練習場にしてるお堂で
姉の元カレしんのと再会する。
しかも、しんのは高校生の姿のままだった。
高校生のあおいが高校生のしんのに
恋するのは、まあ、あるあるなんだけどw
お堂から出られないしんのは一方的に
30代になったあかねを見て
「かわいい30代だ!!」とあかね愛を炸裂させるw
上京してバンドで有名になったらあかねを迎えに来ると言って
迎えに来れなかった30代の慎之介(しんの)は
大物演歌歌手のバックバンドとして地元にやって来る。
あかねと慎之介の同級生であかねと同じ職場の
バツイチ子持ちのみちんこもあかねを好きで一方的に再婚を考えてる。
なぜ、バツイチになってから、あかねを狙ってるのか?
慎之介がいたから遠慮してたのなら、せめて他の人と
結婚する前に告白くらいすればよかったんじゃ?と思ったので
みちんことあかねルートはイヤだなって思ったw
基本、主人公のあおいではなく
姉のあかねがモテモテですw
ビジュアル的には、あおいは太眉。
あかねはメガネなので、どっちも好みではないけど
性格的には、あかねは癒やしキャラw
見どころとしては、高校生のしんのと30代の慎之介との
対話かなって思う。
高校生のしんのは、あかねが大好きだし思ったことを
素直に言うし、将来の自分の姿にガッカリしながら
ハッパをかけたりするけど
30代の慎之介は、社会に出たら変わると大人の挫折感を
吐露する。
あかねのことも、ほんとはずっと好きだけど
バックバンドじゃ迎えに行けないと思ってて素直になれない。
大人になるって、つまんないなって思うかもしれないw
見る年齢によって視点が変わるか?と言ったら
カンケーないんじゃん?と思いますw
だって、高校生じゃない私が見たって
しんのの方が好感持てたんだしw
みちんこの小学生の息子ツグが
あおいの唯一の友達っぽいポジにいるんだけど
年齢差カンケーなく対等な感じ。
基本、あおいはひとりだし友達いなさそう。
バンドマンの彼氏がほしいと思ってる千佳が
あおいがベースやってるのに気づいて
同級生としては初の友達になるんだよね。
最初の動機は不純だけどw
成人式の写真に一緒に写ってたから
ずっと、友達だったのがわかる。
あおいの恋は最初から叶わぬ恋だってわかるけど
あかねの性格が良すぎたねw
あかねは、大人になった慎之介が音楽続けてたことも
バックバンドでも、すごいと素直に思ってるし
反抗期真っ最中のあおいラブだしw
彼氏より妹優先の良いお姉さんで、おにぎりの具も
いつも妹の好きな具にしてるくらいだったw
タイトル回収あったけど、ちと、よく理解できなかったけど
要するに、妹がかわいいってことでおけ?w←
夢を追いかけて上京した慎之介は挫折を味わい
地元に残ったあかねは30代でも夢を諦めてないって言ってて
地元愛もあるので
「大人ってつまんないな」は、そこで払拭される感じw
見た目は好みではないけど、たしかにかわいい30代だwww
そんな、姉に対しまったくモテないあおいを
ツグは恋愛対象に思ってて将来、年齢差なんて
カンケーなくなるって言ってたので
ぜひ、ツグにはいい男に成長してほしいと
応援するキモチになったw
外見的には、父親に似てるからイケメンではないけどw←
エンディング映像で、慎之介があかねと結婚したことや
あおいが成人式したことがわかるので
キレイにハッピーエンドになる。
岡田麿里にしては、ドロドロ感が
あまりなかったなって思うw
青春の爽やかさを全面に出した映画になってる。
主題歌のあいみょんの歌にはガッカリしたけど
(まぢ、あいみょんのファンには申し訳ないけどw)
しんのやあおいが歌う「ガンダーラ」は
自分的には懐かったwww
なんで「ガンダーラ」だったのか?と思ったけど
歌詞が内容に合ってたんだなって。
今作が上映されたのは2019年。
もっと前かと思ってたけどw
そろそろ、新作作ってほしいなーと期待している。
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