※ネタバレしかありません。ネタバレやだよって
人は読まないように。
秩父スタッフによる映画。
これは、知らず知らずとハードルは高くなる。
島の幼なじみ、秋、諒、優太の青年たちが
都会で一緒に住み始める。
今回は、秩父が舞台じゃないんだなー
秋が見つけた生き物「ふれる」によって
３人は、ふれただけでココロを通わせることができていた。
これからも、３人で楽しく過ごしていきたいと
秋は思っていたが
そこへ、女性２人が一緒に住み始めることになる。
樹里を気に入る諒。
奈南を気に入る優太。
まず、最初に男性３人に対して女性２人ってところで
絶対うまくいかないって展開はぷんぷんしますｗ
奈南は、ストーカーに狙われている。
なので、いつも、みんなで行動。
普段、無口な秋は、樹里の前では
おしゃべりになることに驚く。
そして、樹里に惹かれていく。
奈南は、同じ服飾系の優太と仲良く
ふれるの服を作っているといい感じになり
優太とキスするが、優太とつき合う気がなく
なんなら秋のことが好きだと言う。
しかも、秋の顔と身長が好きという
チャラさ・・・
んーーーーーっと
優太が、真剣だったから傷つけたくなくて
キスしたと言ってるけど
真剣なら、なおさらキスしちゃいけないと思う。
どんだけ流されやすいんだよって男連中が
怒るのも納得なのに
樹里は、男連中に逆にデリカシーがないと怒る。
えっと・・・
この映画にヒロインがいるのかどうか、わからないけど
女性たちが最悪・・・
樹里も、秋に思わせぶりなLINEを送ってるので
諒とつき合ってるなら、そんなLINEは送るべきではない。
案の定、女たちに振り回されて
３人の友情も壊れ始める。
映画的には、３人の友情部分をもっと掘り下げてほしかった。
友情部分が希薄に感じたので
なんか、いまいちな感じを受けた。
「あの花」幼なじみ男女の友情
「ここさけ」恋愛
「空青」恋愛
だったので、今回の「ふれる。」は幼なじみ男同士の友情を
テーマにしてると思ってたけど
そのテーマが薄味だった。
ふれるの能力が、わかってからも
意外性のない展開が続いたし。
３人が、別々の場所で生活することを選択しても
寂しいキモチにならなかったのも
やっぱ、誰にも感情移入できなかったのもあるし
友情部分を、しっかり描いてないからだと思う。
思わず、マリー手を抜いた？
と、思ってしまったしｗ
マリーなら、もっとドロドロでココロをえぐるような←
物語が来ると思ってたんだけどなーｗｗｗ
主題歌がYOASOBIだったと忘れるくらい
この映画は何も残らない映画だったなー
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