美術設定・今敏という夢のような作品。
看護学校に通う19歳の晴子は
87歳で寝たきりの老人・高沢喜十郎の
介護ボランティアをしていた。
その頃、厚生省は、高齢化社会により
介護老人が増え、介護者や施設不足の問題を解決するため
最新型介護ロボット「Z-001号機」を考案した。
ある日、厚生省から、高沢がモニターに選ばれ
自宅アパートから拉致される・・・
1991年の作品だけど、この問題は
今の方が、深刻化してると思う。
「Z-001号機」は、ベッド型で全自動の介護が受けられる。
介護者が寝たまま入浴、食事、排泄処理、健康診断などが
行え、テレビ、電話、パソコンなどの娯楽もついている。
ところが、晴子が見た高沢はチューブだらけになった姿だった。
高沢を救うため、走り回る晴子と協力する入院中の
老人ハッカーたちが、超元気w
いつしか、「Z-001号機」は、高沢の亡き妻・ハルへの
想いを読み取り、ハルの人格を作り出し自我をもつようになる。
ハルの人格もった「Z-100号機」めっちゃコワイwww
テンポよくコメディ調なので、ハルさんコワイなーw
と思いながら気軽に見れる。
そして、やっぱり江口寿史の描く晴子は、かわいい。
エロさがなく、ハツラツさや健康美を感じるので
好印象。
映像も、すごいし!!
古さを感じない。
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