「ハガレン」1作目のアニメが大好きすぎて
こっちは、すぐには見なかったけど
やっと、見ました!!!!
いや~、めっちゃ!!
おもしろかった!!!!!
名作と呼ばれるだけあって
やっぱ、おもしろい!!
原作に忠実に作られた本作は
1作目より、大人向きの内容だった。
全64話が、中だるみなく
夢中になった。
最初のオープニングで
エドとアルの手足が包帯のように解けていくシーンも
よかった。
ウェンリィのフェイントもw←マネしたw
最大の敵である「お父様」や
お父様から生まれたホムンクルスたち。
色素の薄い髪と無感情なところは
自分の中の7つの大罪を、ホムンクルスに
与えたからなのかな?
プライドという少年のホムンクルスが好きだったなw
影が伸びていくコワさとかもw
敵味方カンケーなく、すべてのキャラを
大事にしていてムダがない。
敵だったキャラが、味方になったり
勧善懲悪モノではないんだよね。
ホーエンハイムが、幼い子供と最愛の妻を置いて
旅に出なくちゃいけなかった理由にも納得だし。
反抗期真っ只中だったけど。
10話で亡くなったヒューズさんの死は
マスタング大佐を、ずっと、突き動かしているし
誰かの死を風化させないのも
この作品の特徴にも感じた。
あとは、基本、女性が強いw
エドたちの師匠・イズミや
アームストロング少将など。
「等価交換」という言葉が
この作品から流行ったけど
「真理」の掘り下げによって
「等価交換」とは?
「真理」とは?
と、見た側も一緒に考えながら見た。
最後のエドの「等価交換」には
そんな手が!!!!
と、正直、驚いた。
最終回が載った雑誌「少年ガンガン」は
あまりの売れ行きに売り切れ続出で
異例の増刷をしたほどの人気だった。
今作のアニメも、すぐには見なかったので
ネタバレ回避は、難しかったけどw
知り合いの誰かから
ホーエンハイムが命を、2つ持ってるから
それを使うって言われて
と、思ったけど
超ウソだったwww
ウソネタバレだったwww
そんな陳腐なものじゃなかったw
荒川弘すげーなって思ったもんw
物語の動機や、キャラの動きに
すべてに理由があり点と点が
繋がっていくような物語だった。
ウェンリィとエドが、恋に発展するので
アルは、どうなっちゃうのかなー?
と、思ったら、メイちゃん登場w
メイちゃんは、最初、まだ見ぬエドに
憧れて(白馬に乗った王子様的なw)
実際のエドは、ちびだったので幻滅し
鎧のアルに、真実の姿は王子様って
思って慕うけど
戦いの最中、アルに惹かれていくのが
自然でよかった。
罪は消えないけど、償っていくことはできる。
そんなことも感じた。
アニメを見るタイミングは
人によって違うと思うので
私にとっては、それが今だったのだと思った。
1作目のアニメシリーズが大好きすぎて
長い事、今作を寝かせていたけど
どちらも素晴らしい作品だった。
原作が、素晴らしいから
アニメは、1作目も2作目も名作になったと
思った。
原作へのリスペクトも高まった。
エドたち、メインの声優が
前作と同じだったのも、本当によかった。
もう、あの声じゃなきゃって思うくらい
当時、アニメは、見てなかったけど
アルバムは買ってたので
アニソンというのは、やっぱり
アニメありきで、アニメをきちんと見ると
オープニングやエンディングの愛着も違う。
また、きちんとアルバムをフルで聴こうと思う。