主人公のナツ子は、アニメーターとして活躍し
新鋭気鋭の天才監督として注目されていた。
劇場版ラブコメ作品を担当することになるが
ナツ子は、恋をしたことがなく制作に行き詰まる。
不注意から、腐った弁当を食べたことで
子供の頃、好きだった「滅びゆく世界」へ
異世界転生してしまう。
アニメオリジナル作品。
まず、キャラクターがふざけたようなキャラにも
関わらず、ぐいぐいと話に惹き込むチカラがあった。
最終回には、思わず涙が出そうなくらい
いいアニメを見たなと、噛み締めてしまうほどw
ナツ子が、毎回、タップに指示され
絵を描くんだけど、その絵がどこかで見た絵柄なので
それが毎度、楽しみのひとつになっていた。
それが、まさか、ぶちゃいくなユニオでさえ
愛しく思えてしまうのが不思議w
ジャスティスも、かっこいいと思えちゃうw
ルークがナツ子に恋するところも
とても、微笑ましく思えたし。
「滅びゆく物語」の原作者・鶴山亀太郎が鳥の姿で
ナツ子に厳しい言葉を発するけど
最後の「ハッピーエンドだけがエンタメじゃない」は
なんとなく、わかるかな。
わかるけど、このアニメはハッピーエンドになってほしいと
思った。
笑いあり、感動あり、の素敵な作品だった。
ナツ子の「描かなきゃ」ってキモチは
私も「描かなきゃ」って思わされる言葉だった。
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