子供たちは夜の住人

アニメやマンガや音楽を語るブログです。

かたっぽのふるぐつ

小学生の頃、担任が「公害」の授業で

「公害」をテーマにしたマンガがあるって

話していた。

 

当時、私は、その担任が大嫌いだったw

人間的に、かなり欠陥がある教師で

今ならPTA問題になるような発言を平気でしていた。

私たちクラスメートたちのココロを

ひどく傷つける教師だった。

 

その担任は、マンガ家になるのが夢だったけど

教師になったと話していた。

 

私も、当時からマンガ家になるのが夢で

マンガクラブに入りたかったけど

マンガクラブの顧問が、その担任だったから

入るのをやめたくらい嫌ってたw

 

でも、担任の机の脇の私物の棚には

いろいろなアニメの設定集とか、たくさん置いてあって

いろんなマンガも置いてあった。

 

そして、社会の時間

担任が、その「公害」をテーマにしたマンガを

印刷してクラスに配った。

 

まるまるストーリーマンガを印刷したから

どれくらい刷ったの?

と、思う量だったと思う。

 

そのマンガでは

 

主人公たちは小学生で、Y市に住んでいて

石油コンビナートとスモッグとガスの町だと

説明してる。

 

さよなら会で、劇をやることになり

主人公と、親友が「ふるぐつ」の

役になる。

でも、その劇の前に、親友の少年は喘息で亡くなる・・・

 

印刷されたプリントだったから

もう、手元にはなかったし

 

親友が死ぬ前に「煙突に蓋をして・・・」

みたいなセリフを言ったような記憶があるけど

作者も知らない。

タイトルも、かたほうの?かたっぽの?

靴下?長靴?

とか、めっちゃ、あやふやの中・・・

 

あの公害のマンガは、ずっと大人になっても

残ってた・・・

 

そして、もう、思い浮かぶだけの単語を

打ち込むことにした。

 

そして、ようやくたどり着いた先は

萩尾望都

え!!!!

めっちゃ有名なマンガ家じゃん!!

 

読んだことはないけど

ポーの一族」とか「トーマの心臓」とかの

マンガ家でしょ?

 

タイトルは「かたっぽのふるぐつ」

内容も公害のテーマ。

 

あ・・・

たしかに、これだ。

 

少女マンガだったのか・・・

しかも、私が生まれる前の作品・・・

 

担任のことは大嫌いだったけど

このマンガを紹介して

プリントに刷ってくれたことだけは

感謝している。

 

ずっと、大人になってもココロのどこかに

残っていたマンガだった。

 

当時、少女マンガ雑誌では人気がなかったとか

今も評価されてないとか書いてあったけど

 

私の中では、確実に残るマンガだった。

こんなに長く残るマンガは名作以外の何物でもない。

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