子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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プラネテス

宇宙をテーマにした作品が好きな私は

このアニメも見てた。

 

主人公・ハチマキは、宇宙のゴミ=デブリの回収をする

仕事をしている。

でも、本当は自分用宇宙船を買うのが夢。

自分自身と問うシーンやかなり重いテーマに物語は

進行していって、新人の愛こそすべて!と思ってる

タナベとは激しく対立しながらもつき合う。

最後までハチマキは「もうひとりの自分」と問い続ける。

 

ハチマキの元カノ・クレアはタナベにキツく

愛こそすべてって言葉もバカにしていたが

負傷したクレアをタナベが見捨てない!と

月面で背負うシーンで、クレアだけでなく視聴者も

タナベの愛の信念が言葉だけじゃないのを

実感させられる。

タナベの葛藤も描かれる。

その葛藤も人として当たり前の感情。

その結果、車椅子になったシーンは

ショックだったな・・・

 

宇宙に行けるなら、どんな仕事でもいいんじゃない?

と思うけど、この作品はそうじゃない。

 

どうやら、デブリ回収の仕事は企業でも赤字部門で

安月給、そして社会的評価も低い仕事なので

ハチマキが憧れた宇宙の仕事とは、きっと大きく

違っていたと思う。

 

ハチマキの家族は、父親もハチマキも弟も

みんな宇宙に魅入られた家族だよね。

 

宇宙のいいところばかりでなく

宇宙の無情さも描いてる作品だと思う。

 

地球の貧困や紛争、宇宙開発ができるのは先進国の

独占状態でテロの問題もある。

 

先進国を憎んでいるテロリストのハキムが

月生まれで月でしか生きられない少女ノノとの

会話のシーンも印象深い。

 

どんな宇宙の混沌を描いても

人は、やっぱり宇宙への憧れはつきないと思う。

 

このアニメの主題歌もタイトルロゴの出し方も

かっこいい。

 

そして、エンディングでハチマキ少年が

宇宙への憧れで走ってるシーンから自転車になり

バイクになりロケット発射シーンを目撃するシーンで

終わるのが、すごくいい。

Dive in the Sky

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Wonderful Life

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