週刊少年ジャンプで、ペラペラと
ページをめくると
めちゃくちゃ、かわいい女の子のアップのシーンがあり
え!このマンガ、なに?
と、気になったのが
「ウイングマン」との出会いだった。
ちなみに、そのシーンの女の子は、アオイさんでした。
アニメ化もされ
「夢戦士ウイングマン」というタイトルだったんだけど
今、見ると
かなり・・・作画やストーリーが、残念・・・
桂さんの画風が活かされてない。
でも、当時の私は、アニメのウイングマンも
楽しみに見てました。
ドリムノートやデルタエンドとか
夢があって、必殺技も、かっこよかったー!!
最初は、美紅ちゃんが好きだったけど
どんどん、アオイさんが好きになっていったな。
桂さんが描く女の子は、この頃から
ほんとに、かわいくて
私の絵に、多大な影響を与えた。
「ウイングマン」の敵として現れる
褐色の美少女ヴィムのイメージが
すごく、強くて
学生時代、オリジナルマンガを描いてた時
敵の女の子を、褐色の美少女にしたりw
マンガ読むと、わかるんだけど
「ウイングマン」ちょっと、えっちw
でも、ストーリーめちゃくちゃ、おもしろかったし
アオイさんの元恋人が現れる話は
アオイさんが切なかった・・・
最初は、美紅ちゃんが好きだった健太も
どんどん、アオイさんに惹かれていく・・・
アオイさんも、ほんとは健太のこと好きなのに
美紅ちゃんとの恋を応援したり・・・
健太に、ずっと片思いしてる桃子の恋も切ない・・・
ヒーローに憧れる健太が
アオイさんを助けたい一心で
ドリムノートに描いたウイングマンのすべてを消し
「あおいさんは生き返る」と必死に
書き続ける姿は、ほんとに胸が苦しかった・・・
「ウイングマン」が、本当に、名作って
思ったのは、最終回にあると思う。
アオイさんの記憶も、ウイングマンの記憶も
思い出も、すべて忘れて
平穏な日々を過ごしてる・・・
アオイさんに似た少女が、近づいてくる。
もうね、その一コマ、一コマに
すべての技術や魂をかけて描いてるんじゃないかと
思うくらい、丁寧に描かれている。
マンガって、すごいな。
マンガって、いいな。
そして、私は、すごく泣いてしまう・・・
愛蔵版が発売された時
絶対、これは買う!!って思って
数年ぶりくらいに、読んだんだけど
結末、わかってるのに
やっぱり、泣いちゃうんだよね・・・
その後、桂さんのマンガは
追いかけて読んだんだけど
「ウイングマン」を超える作品は
私的には、ない。
それくらい
「ウイングマン」は、名作で、特別なマンガなのだと思う。
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