さかなゼロひき

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント、声優、イラストブログです。

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川越ボーイズ・シング

川越市全面協力のもと作られたアニメ。

 

リアタイでは、大量のアニメを見てるので

もれてしまうアニメもあり

この作品も、存在自体知らなかったw

 

川越市全面協力とあれば、見ないわけにはいかないw

 

舞台は、川越。

やっかいな性格のため、オーケストラを

追い出された指揮者・春男

復帰のため、祖母から出された条件は

男子校・川越学園のボーイズクワイア部の優勝。

 

春男が、集めたのは素人ばかりのメンバー。

 

歌うことが大好きだけど、人前で歌えない

だんぼっち。

だんぼっちの親友で優等生のえいちゃん。

だんぼっちの親友で脳筋のトリちゃん。

 

この3人が加わり

回を追うごとに、メンバーが増えていく。

 

えいちゃんをライバル視してる自称IT企業の息子IT。

ボディビルをやってるけど、ほんとはかわいいものが

好きなオトメ。

美形顔がキライでデスメタル系メイクをしてる

ヤンキーのあだち。

捻くれ者同士の双子、行と進。

オタク気質な博士。

博士の友達でハーフのマジック。

 

計10人。

 

最初は、クワイア部としてハーモニーが

よく、わからなかったけど

だんだん、ハーモニーになっていく。

 

毎回、川越のお菓子や店、街並みも出てくる。

 

ライバル校のクワイア部の生徒も出てきて

大会へ練習する部員たち。

 

だんぼっちの元親友・充は

だんぼっちが昔、自分との約束から逃げたのに

違う仲間と、クワイアをやっていることに怒りを

感じていた。

でも、だんぼっちが失敗して、また人前で

歌えなくなった時に、現れるのも充なんだよね。

 

充は、誰よりも努力していて

ひとりでも人を感動させられるほどの実力をもちながら

クワイア部にいる。

それは、きっと、誰かと一緒に歌いたいって

キモチが、あったからだと思った。

 

普段、頼りにならない春男が

失敗して、自信をなくしたえいちゃんに

「歌は、楽しむものなんだよ」

と、言いながら

昔の自分も、今のえいちゃんと同じだったと

言うのが、印象的だった。

 

きっと、今は、ちゃらんぽらんな大人に見える春男も

過去には、いろんな失敗や経験を積んで

「音楽は楽しむもの」に辿り着いたのかもしれない。

 

大会は、どの学校の歌も楽しんだ。

 

大会が終わって、春男が残るのか?

オーケストラに戻るのか?

 

明確な答えがないまま終わったけど

個人的には、残ってくれると思った。

 

だって、みんな雪の中

春男に会いに来てくれて

そんな、みんなを見て

春男は、笑顔を見せてるし。

 

音楽の楽しさを、もっと、もっと

広げていってほしいと思った。

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