P.A.WORKSお仕事シリーズアニメ映画。
「駒田蒸留所」を継いだ琉生は
若くして社長に就任していた。
そこへ取材のために若い新米記者
光太郎がやって来る。
光太郎は、やりたいこともなく
職も転々としている青年で
琉生に対して
「やりたいことが決まってていいっすね」という
スタンスでいる。
早くも、今の職場を辞めようかなと
友人に愚痴ったりする。
これは、駒田蒸留所と関わることで
光太郎の成長物語なんだろうなと思った。
人は、誰かの背景を知らないと
勝手なイメージで見ることってある。
光太郎は、まさしく、そんな表しか見てない人間だった。
蒸留所の広報担当の朋子から
駒田蒸留所をよく知ってもらい、いい記事を書いてもらって
ウイスキー宣伝効果を狙おうと
光太郎に、蒸留所体験をさせることに。
光太郎が、見えてなかった琉生の家庭環境や
蒸留所の人々、ウイスキーのこと。
やる気のなかった光太郎は、自分もチカラになりたいと
奮闘する。
震災、火事と蒸留所を襲ってくる不運・・・
それでも、立ち上がらろうとする蒸留所の人々は
いつのまにか光太郎にとって仲間になっていった。
この作品は、一貫して恋愛にならなかったのが
よかったと思う。
琉生を訪ねてきた男性を、最初
政略結婚を狙ってる男性かと思ったら兄だったｗ
光太郎も、友達に
「元カレかと思ったｗ」と言ってたので
めちゃくちゃ、わかるｗｗｗ
光太郎は、人としても社会人としても
成長した姿が、最後に見れるので
見ていて、元気をもらえる作品だった。
パートナーは、P.A.WORKSお仕事シリーズアニメが
好きなので、劇場に観に行ってたけど
私は、テレビで見たけど
よくできた作品だった。
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