16世紀初頭のルネサンス期。
フィレンツェから物語が始まる。
フィレンツェの裕福ではない貴族の娘・アルテは
絵を描くことが大好き。
父が他界し、結婚を望む母と反発し
アルテは、家を飛び出し
画家になるために画家工房をまわり
レオの初弟子となる。
この時代で、女性であること、貴族であることが
偏見や差別の目で見られて
アルテは、思うように画家の勉強がスムーズに
いかなかったりする。
私も、絵が大好きで描いてたけど
結局、母には認めてもらうことはなかった。
最初は、ただ、画家を目指す少女の物語かぁ・・・
と、軽く見る感じだった。
OPが、大好きな坂本真綾だったのも大きいw
で、偏見や差別に負けないで
夢に突き進んでいくアルテが
キライじゃないなと思った。
ただ、アルテが、レオに対して
恋愛感情を持ち始めるところは
ちょっと・・・んー・・・
と、思った。
レオに、亡き父を見てるようにも感じる。
だから、別に恋愛してもいいけど
レオだと、なんか身近な人に恋愛するのが
安直だな・・・と、思ってしまったんだよね。
アルテの絵に対する情熱は、すごく共感できたな。
今でも、女性差別はあるけど
この時代は、今よりもっと大変だったろうなと
思いながら、最終回まで見た。
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