途中から見て
「え!!なんか、おもしろいな!!」
と思って見始めたアニメ。
それもそのはず、TRIGGER作品だ!!
「電光超人グリッドマン」を原作にしてる
オリジナルアニメなんだけど
知らなくても楽しめる。
私が、おもしろいな!!と思ったのは
新条アカネの存在。
記憶喪失だと言う主人公・響裕太に話しかけたり
女友達の宝田六花に抱きついたり
でも、なんか、どこか変。
違和感がある。
クラスメイトの中で、人気者で女子に
囲まれているし笑顔なんだけど
男子からもモテるアカネだけど
どこか楽しそうに思えない・・・
なんでかな?
部屋は、汚部屋でゴミが溜まっていて
よく見ればアカネのスマホも画面が割れている。
敵の怪獣を作り出しているのがアカネで
そのアカネのサポートをしてるアレクシス・ケリヴ。
あからさまにアレクシス怪しいw
アカネから失敗作と呼ばれるアンチくんの存在。
アンチくん、めっちゃひどい扱い受けてるしね。
毎週、毎週楽しみに見てた。
めっちゃハマった!!!!
このわがままお嬢様アカネが
ほんと大好きでwww
裕太たち主人公チームより
アカネやアンチくんばかり気になってたw
裕太たちのサポートとして現れる
黒スーツの4人組。
サムライ・キャリバー、マックス
ボラー、ヴィット。
内海将に対して、口の悪いボラーを
ずっとツインテールの少女だと思ってたんだよね。
「SSSS.DYNAZENON&GRIDMANヒロインアーカイブ」を
買って見てたら、あれ?ボラーいなくない?
と疑問に思ってたら
実は、ボラーが少女ではなく少年だと知ったw
ボラーが少女じゃなくて残念とか思わなくて
「へぇ、なんかカッコいいじゃんw」
と思ったw
謎の怪獣少女も好きだったw
タイトルも漢字二文字でカッコいいw
アカネと六花の百合展開も、かなりワクワクしたけど
アカネって、ほんとは孤独なんだよね。
自分の作り出した世界だから、みんな自分の言いなりだって
わかってるし・・・
自分の作り出した世界でもアカネは作り笑いで
ほんとの自分出してなかったしね。
これは、私も含め今を生きる10代にも刺さるよねって。
そんなみんな自分の言いなりじゃんって中で
唯一、六花だけは特別だったんだよね。
終盤は、アカネと六花が本音で話し合うのが
メインになってる。
六花が、アカネに言う言葉が優しくて寂しい・・・
最終回は、ボロ泣きした・・・
OPも、かなりいいし、好きなアニソンシンガーの
オーイシマサヨシ(O×T)が歌ってる。
そのOPで、ちょいちょいアカネの孤独も描かれていて
つまらなそうに窓の外を見てるアカネの前に
グリッドマンが現れるシーンで
「君を退屈から救いに来たんだ」の歌詞で
一番、救いを求めてるのがアカネだってわかる。
ほんとに、よくできたOP。
そして、EDの何気ない日常の映像も素晴らしいと思う。
アカネと六花が仲良く過ごしてる日常に
最初は見えるんだけど
なんなら、アカネが望んでたもうひとつの世界かな?
と、思ってたw
すべて見終わった後に、見ると
ああ・・・と。
アカネがいなくなった世界で
六花だけがアカネを覚えているってEDだったんだね。
歌詞も、きちんとそーいう歌詞。
全12話に、私の好きや共感や感動が
ぎゅっとつまった作品。
ある意味、アカネが主人公だと言っていい作品だw
「新条アカネ展」が開催されたのも
大人気でグッズ品切も理解できるw
(行ったけど、品切で何も買えなかった人w)