子供たちは夜の住人

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勇者ライディーン

見たことないけど気になったので

録画して見ることにした。

 

時代的には「グレートマジンガー」よりあとの作品。

 

1話を何気なく見てると・・・

監督・富野喜幸、キャラデザ・安彦良和の文字。

え!!あの初代ガンダムタッグじゃんw

 

ストーリーは、サッカーをしてる主人公・洸は

謎の声に導かれて巨大ロボット・ライディーンに乗り込む。

妖魔帝国が目覚め、悪魔の時代が到来しようとしていた。

洸はライディーンと共に、立ち向かうことになる。

 

敵のプリンス・シャーキンの声は、おなじみ市川治

祭官ベロスタンの声は旧スネ夫の声w

祭官のまわりにいる信者たち?が

黒い布被って手を上にあげてヒラヒラさせながら

「シャーキンー♬」と言ってるの←マネしたwww

地味に、かわいいんだけどw

 

洸演じる神谷明が、ライディーンの声も効果音も

全部やってるのでw

まぢか・・・無茶振りがすぎるw

「ラーイ」なんて言ってるのライチュウくらいだよw←

 

ライディーンに乗り込む時に

「フェードイン!!」とバイクに乗りながら叫ぶので

フェードアウトなら聞くけど

フェードインは初めて聞いたなーw

 

なんだか、とんでも昭和アニメだったんだけど

富野喜幸は26話までで監督交代で27話から

長浜忠夫が監督になる。

しかも、シャーキンが27話で死ぬっていうw

 

えぇ・・・

シャーキンは自ら切腹して死ぬので

見た目、洋風なのに切腹なんだ?という驚きw

最初から味方になる描写なかったのに

洸から、もしも味方として出会っていたらみたいな

セリフを言われてるw

 

当時は、ファンクラブがあるくらい人気だったみたいで

シャーキン死んだ回に長浜監督にカミソリ入りの手紙が

多数送られたらしい。

昭和あるあるのカミソリwww←

てか、監督とかキチンと見てるんだねw

間違って富野に送った人とかいなかったんだろうか?w

 

このシャーキンだけでなくベロスタンも信者たちも

みんな滅ぶので

 

え・・・

こんな魅力的な敵がいなくなったら、この先

どう展開する気?

 

と、思ったら新しい敵は仲の悪い兄弟。

見た目もイケてない・・・

兄と弟で最初の5分?くらいは、お互いの巨烈獣を

戦わせて勝った方がライディーンに挑むという茶番を

毎回、繰り広げる。

 

正々堂々なシャーキンの時には、ありえない

胸糞悪い話が増えた・・・

カンケーない人間を取り込んだり

ほんと、こーいう話キライなんだけど。

 

母親の描写にも、びっくりしたかな。

ギャグ要員のダンの母親は、肝っ玉母さんで

天才少年の母親は、白髪頭の肝っ玉母さんで←祖母かと思った

洸が母さんに似てるって思う女性はキレイな中年女性。

そして、ほんとの母親は緑髪のお姉さんかと思うくらい

若かったwww

 

洸の母親は、ムー帝国の人間で12000年前に冷凍睡眠されて

目覚めた時、洸の父親と結婚したらしい。

えっと・・・

フツー、それって実験体として自由な身にはなれないと思うw

 

最終回前に、洸の母親がラ・ムーの星を使ったら

死ぬことを知った五エ門声の神宮寺が、それを使わせないために

敵に特攻して死ぬんだけど

最終回、結局、ラ・ムーの星を使って洸の母親死ぬんだよね・・・

神宮寺無駄死にじゃん・・・

神宮寺の特攻する時の狂気にみちた顔は

今のアニメじゃ、あまり見られない顔だと思うw

 

仲間の超能力持った麗は、洸の父親たちと

チベットに同行したのに父親たちが帰って来た時

最終回にもいなかったので

あれ?いないことになってる?w

 

麗がいなくなってから、最初からいたヒロインのマリが

麗ポジになるから完全にいらなくなったのかも?w

(マリの声優も変わって完全に勝ち気な性格にw)

多分、麗とマリと対象的なヒロインで

視聴率取ろうとしてたのかもねw

 

個人的には、魅力的な敵キャラがいなくなったのは

かなり痛いなと思った。

敵キャラ総入れ替えして、まるで別物アニメになった

勇者ライディーン」は、シャーキンまでは楽しかったですw

これが今後の長浜アニメに活かされることになるんだなーw

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