相変わらずタイトル長っwwwww
流行りの悪役令嬢シリーズw
リーシェは、6回生まれ変わっては
何らかで20歳で死亡し
15歳の婚約破棄のシーンに戻される人生を送っていた。
そして、今回が、7回目の婚約破棄の日
元敵国のアルノルト皇太子から求婚されることに。
リーシェは、過去のループでは
商人、薬師、錬金術師、侍女、狩人、男装騎士など
さまざまな職種については、その知識やスキルも
身についている。
今作を褒めたい点は、この6回の
ループすべてが活きていた点。
リーシェが、5年後生き延びるため
気ままに暮らしたい夢とは裏腹に
皇太子の婚約者であっても
変装しては、めっちゃ働き者であるw
過去に関わった商人の師匠タリーや
ミシェル先生を、リーシェが
ココロの救済をしている。
過去を知っているがゆえに
リーシェがココロ残りであっただろうことが
7回目のループで果たされている。
いろんなキャラを救済しているリーシェが
最後には、一番の難関である
アルノルトのココロの救済をしてしまう。
アルノルトは、リーシェに求婚はするけど
リーシェの予想のつかない行動をおもしろがりつつも
距離を置いている。
わざと冷たい態度も取ったりと、そばに誰も
よせつけないようにしている。
それは、弟であるテオドールに対しても。
そんなテオドールは、ブラコン拗らせ弟であるw
本当は、お兄ちゃん大好きっ子www
リーシェとアルノルトに
いい感じにキュンキュンしw
リーシェの思考合戦も楽しんだ。
オープニングとエンディングでは
リーシェが消えてしまう描写があるので
どうなるの???
と、思った。
リーシェが消える要因すべてに
アルノルトが関わっているので
アルノルトがリーシェが消えるような
戦争等しなければ死なないのかな?
リーシェ自身も、自分が気ままに生きたいという
目的から
アルノルトと一緒に生きたいという目的に変わっていくのも
よかった。
アルノルトに、どんなに拒否されても
何度だって会いに来ると言うセリフに
リーシェの20歳には死亡する悲観する運命を
逆手にとっていて
それほどまでに、誰かを好きになったのは
アルノルトが初めてだったんだろうと思った。
そして、これまでの過去の人生で
いろんな世界を見て、いろんな経験をしてきた
リーシェから、アルノルトに
ふたりで旅に出たいと申し出るのも素敵だった。
アルノルトは、閉塞感のある暮らしをしていて
それはココロも、そうだったと思う。
そんなアルノルトに、世界を見せたい
自由を感じさせたいと思うリーシェの思いが
リーシェなら可能にしてしまうんじゃないかと
希望さえも見える終わり方だった。
数々の悪役令嬢モノでは、今作は
かなり好きな方に入る。
全12話。
オープニング、エンディング映像は
どっちも好き。