子供たちは夜の住人

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

ガンダムシリーズ

全50話。

 

ガンダムに複雑骨折をしてからw←

ほとんどのガンダムシリーズを見た自分を

褒めてやってほしいwww

 

宇宙世紀シリーズじゃないのも

見るって

自分的にはスゲーがんばったのだよw

 

ガンダム00」が、結構シリアスに戦争を描いていたが

その上を行く作品だったと思う。

かなり考えさせられるアニメだった。

 

舞台は、戦時中。

戦災孤児で共に夢を追う三日月とオルガが主人公。

 

貧富の差が描かれていて

三日月は、読み書きができない。

 

最初は、三日月の性格が無感情に感じ

戸惑ったが、無感情なわけではなく

純粋さと戦争という背景のせいで

あーいう性格になったのかな・・・と思った。

 

オルガがリーダーとして率いる鉄華団

子どもたちだけで成り立っている。

その鉄華団が、他組織と手を組み

組織が、どんどんデカくなっていくのは

ヤクザ組織に似てる。

 

オルガと連絡が取れず

汚い大人に利用され延々と終わらない戦いに

憔悴していく鉄華団の回は

見ていて辛かった・・・

 

何も持たない少年たちが夢見ていたのは

「自由」だったと思う。

 

その自由というのは、食べる物の心配をせず

奴隷のような扱いをされず

フツーの暮らしだったように感じる。

 

その未来を夢見た結果

誰が幸せになれたんだろう・・・

 

仲間たちが、次々に死んでいき

生き残った少年たちに

あー・・・やっぱ、そうなるよね・・・

と、思ったり・・・

 

ガンダム00」では

「戦争は終わらない」って話だったけど

この「鉄血」は

「戦争は誰も幸せにならない」って話だったように

感じる。

 

いろんな敵対勢力や政治的な絡み

複雑な構想でありながら

根本にあったのは、戦争によって

未来を奪われた少年少女たちだと思った。

 

もしも、戦争がなかったら

みんな学校に通ったり、家族の待つ家があり

好きな仕事をし

好きな人と結婚して幸せになっていたかもしれない。

 

そう感情移入させるくらいには

キャラたちの性格や友情を

きちんと描いていた。

 

ふたりのヒロイン

クーデリアとアトラは対象的だったと思う。

 

クーデリアは、財力と知性で

三日月たちの住む世界を変えようとし

アトラは、三日月たちのそばで

家事や炊事を

お互いに、自分たちができることをやっていたと思う。

 

オルフェンズの涙」が一番

このアニメの世界観に合ってる歌だったと思う。

重要な場面では、この歌が流れると

あー・・・というキモチになったし・・・

余韻大事。

 

「鉄血」を見てからの「水星」だったので

「水星」は、すんなり見れた。

aoisakana5.hatenablog.com

 

ほぼ、ガンダムシリーズを見て

まぁ、うすうす感じていたけど

富野由悠季監督じゃないガンダムのが

自分は好きってことw

 

富野由悠季信者の皆さん

ごめんなさいw

 

ちなみに、今作は

「あの花」の長井龍雪監督や

ファンからマリーと呼ばれる岡田麿里といった

「あの花」スタッフによるガンダム

aoisakana5.hatenablog.com

 

岡田麿里を知ってる人ならば

その名を見ただけで、この「鉄血」が

どんな物語なのか多少は察しがつくと思うw

 

これまで見てきたガンダムシリーズの中では

個人的には、上位に入るくらいには

好きな作品だと思う。

 

確実に、「鉄血」は

ココロに傷痕を残したアニメだ。

 

ちなみに、一番好きなガンダム

ガンダムW」ですw

aoisakana5.hatenablog.com

オルフェンズの涙

オルフェンズの涙

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