たまたま再放送を知り
録画して見始めた。
平成ライダーの途中から離脱したので
平成ライダーのひとつかな?
と、思っていたら令和ライダーだったことに
ちょっと驚きw
かなりファンタジー色の強い「セイバー」
そして、仮面ライダーがいっぱいいるwww
仮面ライダーたちの色も、めっちゃカラフルw
色がかぶると誰???と思うほどw
平成ライダー初期が、リアルでシリアスな
作りだったので、最初は「セイバー」に戸惑ったけどw
見てるうちに、王道ヒーローだって
気づいた。
仲間と一緒に最後の敵に立ち向かうシーンでは
「おお!!」と胸熱展開になったけど
あれって、なんとなく「忠臣蔵」ぽいなーw
と、思ったりw
主人公・仮面ライダーセイバーに変身するのは
小説家の飛羽真。
親友である賢人との死別。
からの闇落ちした賢人との再会とか
これは「BLACK」が好きだった私には
そりゃ夢中になるかw
賢人復活あたりから、他の仲間も飛羽真から
離れていくので
これは、ひとりひとり戦いながら誤解を解き
再び仲間が集まっていくストーリーなんだなって思った。
ちょっと、組織やら敵やら
現実世界とワンダーワールド(異世界)やら
過去や未来と、いろいろ設定がまぢで
ごちゃごちゃしてるけどw
仲間ができる。仲間が離れていく。仲間が増える。
と、友情部分さえ把握しておけば大丈夫かな?
とは思うw
多分w
そんな「セイバー」は、最終回まで見ると
実はとてもシンプルな話だったのでは?
そう思ったのは、最後の敵が元詩人だった。
この世界に存在する「全知全能の書」とやらに
すべてが書かれていたことにショックを受け
(自分が考えて書いたものが既に載っていた)
小説家である飛羽真に人間に新しい物語など
書けないと突きつける。
ここらへんは、「NARUTO」で
ナルトの夢を潰そうとするオビトも
またナルトと同じ夢を持っていて
夢が叶わなかった者として立ちふさがるのと
同じかな。
飛羽真が、小説が好きで
その好きなものから、友達ができていったから
「全知全能の書」なんてカンケーなく
書くことをやめない!!と言うセリフには
書く人、描く人、奏でる人、すべての人たちに
刺さる言葉だったかもと思った。
結果がどうであれ、そこまでの経緯
自分がそれによって得たものが大事って考えは
なんだか「自分もがんばろう!!」というキモチに
させられる。
ワンダーワールドに行ってしまった飛羽真が
そこでも新しい物語を書いて
現実世界に戻ってくるってストーリーだったけど
そっか、あんなに惹かれ合っていたルナとは
離れるのか・・・
現実世界では、賢人が飛羽真の帰りを
すごい喜んでいたので
飛羽真・賢人・ルナの
飛羽真をめぐっての三角関係だったのかwww←違w
ルナ的には、離れていても飛羽真が書く物語を
ずっと読んでいられたらココロは3人一緒なんだろう。
「新しい物語は、キミが作っていくんだよ」
というメッセージと
「忘れられない物語は何ですか?」と聞かれて
今の子供たちが、いつか大人になって
「仮面ライダーセイバー」と答えてくれたら
うれしいなってキモチも垣間見ながらw
毎週、ほんとに楽しく見ることができた。