カンザキイオリの名を知ったのは
「命に嫌われている」から。
初音ミクも歌ってるし、歌い手と呼ばれてる方々が
たくさんカバーしている。
このカンザキイオリという人は
作詞・作曲をする人で
自分では歌わない人なのかな?
本屋で、カンザキイオリの小説も目にした。
私は、勝手にカンザキイオリは
女性だと思っていたw
YouTubeは、昔から音楽を聴くくらいで
ほとんど開くことはないんだけど
カンザキイオリのチャンネルがあることを知った。
そこで、初めてカンザキイオリの歌を聴いて
男性だと知った。
カンザキイオリのいろんな曲を聴いた。
その中で「大人」という楽曲に揺さぶられた。
「大人」の歌詞は
ある朝、目覚めると大人になっていた。
まず、外見が変わってることが描写され
大人になって見える世界や感情。
早く夢から覚めたいと思い
そして、最後にあることに気づく。
これは、大人にこそ響く歌で
自分が「大人」になったんだ・・・と
実感した。
このカンザキイオリという人は
真面目な人なんだろう。
生きることに、真面目すぎて
苦しそうだ・・・
それが、私のカンザキイオリの印象。
生きることに、まっすぐ過ぎるから
こんなにも、人のココロを揺さぶるんだろう。
ほんとは、キミだって苦しんでしょう?
ほんとは、みんな苦しんでしょう?
「命に嫌われている」でも衝撃だったし
「大人」でも、涙が止まらなかった。
大人になっても変わらないこと。
大人になって気づくこと。
もう、私は大人になってしまったけど
戻りたい過去なんてないけど
大切なものを、すべて抱えたまま
大人になったわけじゃない。
失いたくない大事なものも
たくさん、こぼれ落ちて大人になった。
若い人にこそ、カンザキイオリを聴くべきだ。
まだ、いろんなことができるうちに。
10~20代の人に
若いうちに、いっぱい自分の写真を残した方が
いいって言うと
「もう、若くないよw」
と言うけど
もう、今の自分は二度と戻ってこないんだよ。
ほんとに、おっさん、おばさんになって
若い頃の写真がないって思っても
戻って写真を撮ることなんてできないんだよ。
「若いうちに」と言っても伝わらないのなら
「ハゲる前に」と言っておこうかw
将来、ハゲない自信があるやつはいないだろうwww
カンザキイオリの歌は、そんな、ちっぽけなことから
とても、大事なことも歌ってる。
生きることに真剣に向き合って、もがいている
アーティストだ。
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