毎週、ココロが懐かしさに震えながら
見ていましたw
令和の時代で、しがないイラストレーターの
コノハは、美少女ゲームが大好き。
いつか、自分もそんな美少女ゲームが作りたいと思いながら
ひょんなことから、過去の秋葉原へタイムスリップする。
元は、同人誌からのアニメ化。
そして、電気街だった頃の秋葉原や
美少女ゲーム全盛期のパッケージなど
そのまま使われていて、もう懐かしさに
胸が焦がれるwww
2023年から1992年にタイムスリップしたコノハは
その時代に美少女ゲームを作っているアルコールソフトで
かおり、メイ子、守くんと共にゲームを作ることに。
高校生の守くんは、PC98をこよなく愛していて
ゲーム開発には興味がない。
私が、予想したストーリーは
コノハと出会ってゲーム作りの楽しさを知った守くんが
令和の時代、コノハの会社の社長の若い頃で
令和に戻ると、すごい、やる気のある会社になっていた!!
みたいなストーリーかなぁ?とw←あるあるw
ところが、コノハは令和に、すぐ戻ってしまうwww
ええ!!
早くない???
てか、コノハ、絶対、令和の人間じゃないよねw
過去から間違って令和で生きてるように思うほど
懐かしいキャラだw
現代と、1996年の過去へ飛んだりw
現代と、1999年の過去に飛んだりw
そして、戻ってきた現代の秋葉原は
自分のまったく知らない秋葉原になっていた。
おぢさんになった守くんは、ビルが立ち並ぶ
この秋葉原の世界を愛していた。
でも、本来、コノハの戻る世界線ではなく
コノハの世界線へ戻すため
また、別のゲームを作ることになるが
この守くんが、生きてる世界は
ゲームは、すべてAIが作っている世界で
今、問題になっているAI問題も取り扱っている。
クリエイターは、AIのために奴隷のような
仕事をさせられていた。
コノハは、パソコンがあったから
絵がうまくなったし、パソコンには感謝してるけど
こんなん違うよって叫ぶし
自分に憧れてゲーム会社の社長になった冬夜ちゃんに
自分は、ほんとは、まったくすごくないこと
(未来からの技術を知ってるから、ある意味ズルみたいな)
しがないイラストレーターであることや
冬夜ちゃんの方が、すごいよって伝えたり。
パソコンがあったから、絵がうまくなった。
これは、どの絵師も実感してると思う。
エンディングの歌詞で
OKボタンで仲間に巡り逢える♬
パソコンがあったから、ネットができるようになったから
本来、出会うことができなかった友達ができたのも
パソコンのおかげなんだ・・・
はるか昔、高校生の時、初めてパソコンにさわった
ドキドキを覚えている。
キャッチコピーの
「美少女は、時代を超える。」
まったく歳をとっていないコノハに
メイ子は「コノちゃんは天使だから」と言う。
コノハって、一体、なんだったのかな?
そして、このアニメは、ただ昔の秋葉原へ
思いを馳せるだけの物語ではなかった。
近い未来、守くんがいたような秋葉原になる。
街改革が決まって、いろいろとなくなる店舗も決まっている。
私たちが、今、過ごしている秋葉原も
過去になる。
すべてが変わってしまう。
そんな、どの時代の秋葉原愛に溢れた作品であり
今の秋葉原は、本当に好きじゃないですか?
と、言われたら、そんなことない。
電気街でなくなった。萌文化も衰退してる
でも、そんな秋葉原を私は愛している。
過去だけでなく、今の秋葉原を好きかどうかを
気づかせてくれた。
コノハが、作る美少女ゲームが世界を変えるは
もちろん、そうなんだけど
コノハ自身が、美少女であり
メイ子の言うように「天使」だったのだと
私は思った。
エンディングの羽のはえたコノハの後ろ姿。
エンディング歌詞の
君に会いたくて生まれたの♬
コノちゃんは、秋葉原のよさを再確認するために
私たちに、会いに来た天使だった。
いつかの懐かしい秋葉原だけでなく
パソコンがあったから、いろんな可能性が
広がったこと。
でも、便利さだけなく危険性もあること。
コノハが、本来の世界線へ戻ると
おぢさんになった守くんと再会し
お互いに忘れなかったこと
ゲームを作ると言って終わるので
もう最終回も、感動してしまった・・・
ほんとに、毎週がお祭りだったな。
全13話が、わたしの大切なものになったよ。
まだ、こんなにアニメを見て
楽しいキモチにさせてもらえるんだ。
モニターの天使は微笑んで言う
「君に会いたくて生まれたの」