子供たちは夜の住人

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ゲド戦記

この映画、映画館で観たんですよね・・・

そして「意味がわからない」ジブリ作品です。

宮崎吾朗監督作品。

 

主人公・アレンが、王である父を殺すところから

始まる。

父を殺して、別の国を放浪してる時にハイタカに拾われる。

 

えっとね・・・

なんで、アレンが父を殺したのか?

ずーーーーーっと、わかりませんwwwww

 

テルーに、父を殺したことを告白するんだけど

何に不安だったのか?は語らないしw

テルーも、そこ聞けよ!!と思うんだけど

影がうんちゃらってところで「え!」みたいな反応するんだけど

そこの説明が、全部、「???」です。

 

魔法が使える魔法使いと、魔法が使えない魔法使いが

この世界にはいるっぽくて

クモが、ハイタカを対等な魔法使いとして扱ってるから

あの手、この手でハイタカを殺そうと企むんだけど

ハイタカは、魔法らしい魔法使わないですw

なんか、しょぼい魔法くらいですw

 

クモが、アレンにハイタカのウソ目的を話すんだけど

それ、まんまクモの目的だったので

そこは、なんの捻りもありませんwww

 

テルーが、唐突にドラゴンになって

アレンを乗せて空飛んだかと思ったら

「僕は、国に帰る。父を殺した償いをする」と言って

いい感じに終わりますwwwwww

 

え、テルーが突然、何の説明もなく

ドラゴンになったんだけど?????

ドラゴンになって空飛ぶくらいなので

逆に、なんでドラゴンにした?????w

 

王である親殺しのアレンは、償いどころか

国に帰ったら殺されると思うんですけど?????

 

私が、この映画を観た最初の感想は

「テルーが歌ってドラゴンになっただけの映画」

多分、そこが一番の見どころ?にしかったのかな?

 

でも、作画は、ジブリなのでいいです。

 

で、声優軍が超ヘタです・・・

びっくりするくらい・・・

 

宮崎駿が、本来の声優でなく俳優に声優をさせるようになって

一番ガッカリしたのは、ヘタだったからもあるんだよね。

ジブリ作品は、宮崎駿作品じゃなくても

俳優起用なので。

 

宮崎駿が、アイドル声優のキャピキャピした声がキライなら

そーいう声優を選ばなければいいだけで

ちゃんと声優を使ってほしいは、長年、思っていました。

 

じゃあ、俳優だから声優業がうまいか?と言ったら否。

声優もうまくできる俳優のが、まだ少ない。

 

アニメと声優は、セットだと私は思ってるんだよね。

一緒に育ってきて、お互い日本の誇れる文化になったと。

 

声優が、声優と名乗れるくらい誇れる職業になった。

今じゃ、声優になりたいと思う人がいっぱいいるくらい

人気な職業だ。

 

それを、アニメを作ってる人間が評価しないって

なんなんだろう?

声優より俳優を使う意味が、わからない。

 

風の谷のナウシカ」だって「天空の城ラピュタ」だって

声優に支えられて完成したのではないか?

aoisakana5.hatenablog.com

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脚本と声優がヘタな作品だけど

テレビアニメと違って映画じゃん?

せめて、脚本を何人かが読んで直しを入れないのかな?

 

「ここの意味が、わからない」とか誰も言わなかったのかな?

 

そして、私は、この映画を観た後に

ネットで、原作者がこの映画を観て怒りの文面を目にした。

 

宮崎親子のゴタゴタもあったようで・・・

 

初見の時は、気づかなかったけど

原作「ゲド戦記」と原案「シュナの旅」になってるんだよね。

完全に、「ゲド戦記」のみじゃなくて

いろいろ混ざって変えた作品だったみたい。

 

で、冒頭の父殺しの件は、原作にないオリジナルで

偉大なる父(宮崎駿)の息子(宮崎吾朗)が作った点だけ

戦慄かもねw

テルーの唄

テルーの唄

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