子供たちは夜の住人

アニメ、マンガ、音楽、ゲーム、特撮、原画展、イベント声優を語るブログです。

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聲の形

私は、この作品をまったく知らなかったんだけど

マンガ大好きな家族が買っていたので

読んでみた。

 

なんていうか・・・

衝撃だった。

 

聴覚障害の硝子が小学校に転校してくる。

徐々に、硝子へのいぢめが加速していくさまを

いぢめの主犯になった将也が主人公として

将也目線で描かれている。

 

私は、このマンガが連載どころか掲載するのも

難しかった経緯を知って

 

ああ・・・

だろうな・・・

 

と、同時に、でもこの作品の本質をきちんと

わかって連載し単行本化したことに

マガジンスタッフよくやった!!

とも思った。

 

日本人って、こーいう「いぢめ」に真正面から

どう思いますか?

みたいな道徳の授業は散々やるくせに

社会的には、蓋をしてしまう傾向があるよね。

 

将也目線で、どうして硝子のいぢめが加速していったのか?

将也が、どう感じ、どうしていぢめをしたのか?

そして、その結果、どうなったか?

 

これは、リアルで身近にある話だと感じた。

身に覚えがあるからこそ痛いところを突かれて

しんどいと感じる。

 

この何が、しんどいって

どれもわかるからだ。

 

いぢめにあってる硝子の立場も

ガキで悪ふざけのつもりだった将也の立場も

他のいぢめに加担してるクラスメイトたちも

いぢめを笑ってるクラスメイトたちも

将也を止めなかった担任も

硝子のいぢめ問題で

加担して笑っていたクラスメイトたちも担任も

全責任を将也にかぶせるのも・・・

 

すごく、胸くそ悪いものを

見せられる。

でも、それは決して

目をそむけてはいけないものだと

同時に思う。

 

障害がなくても、こーいう光景は

ほとんどの人が経験してきた

学校という名の闇だ。

 

硝子が被害者です。将也が加害者です。

おわり。

じゃない。

 

硝子のいぢめ問題と転校で去った後

今度は将也がターゲットになる。

 

ほんと、この負のサイクルも

イヤと言うほど見てきた。

 

私は、見て見ぬ振りしてるやつらも

笑って止めないやつらも

みんな同罪だと思ってる。

大人であるのに責任を取ろうとしない担任も

同罪だ。

 

担任にいたっては教師の資格がないと思う。

人間としてもどうなの?とも思う。

本当なら、真剣に向き合うべきだったし

まだ、小学生というココロも未成熟な子供たちに

きちんとダメなことや自分がされたらイヤなことは

他人にもしないとか

いろいろと話すキッカケはいくらでもあっただろう。

それをまったくしなかった、むしろ小学生ひとりに

全責任をなすりつけるなんて

ダメな大人代表で、人格に問題があるとしか思えない。

 

このマンガを読んだ時

私は、すでに大人になっていたし

学校という名の檻から出た身であったけど

このバカみたいな世界が

まだ、延々と続いていることへの落胆もした・・・

 

なぜだか、すごく悔しくて泣けてくる感覚も

味わった。

 

小学校は、ほとんど、そのまま同じ中学に上がる。

中学校に入学しても、将也はいぢめの対象で

この小学校~中学までのまったく環境が変わらないのは

私も、痛いほどわかっている。

 

将也が、高校生で自殺を考えるのも容易に想像できたし

でも、その前に、どうしても硝子へ「贖罪」をしたいと

行動するところは応援するような祈るキモチで読んだ。

 

この「贖罪」をしようと思って行動したのは

将也だけだ。

 

本当なら、将也だけでなく

担任筆頭、クラスメイトたち全員

硝子の母親からビンタされたらいいのに!!!!

と思った。

 

硝子を守りたいと強く思う妹・結絃が

一番好きだったな。

 

そして、この作品を京アニが劇場アニメ化した。

本当なら、劇場じゃなくて

2クールくらいのアニメでやってほしかったけど

さすがの京アニ

このアニメも、とても良かった。

 

私は、このマンガ家をこの作品から知ったから

次の作品にも期待!!

と、思っていたので「不滅のあなたへ」の

単行本も、もちろん買っている。

恋をしたのは

恋をしたのは

昆虫物語 みなしごハッチ

タツノコプロ作品。

キャラデザは「けろっこデメタン」同様

天野喜孝

 

リアルタイムでは、やはり、もちろん

生まれていないのでw

再放送で見た。

何度も何度も再放送されてたイメージ。

 

この「みなしごハッチ」も1話から

いぢめられるキャラとして始まる。

 

んー・・・このハッチやデメタンの絵柄が

すでに目がタレ目で泣き顔っぽいビジュアルが

ダメだよねw

いかにも、いぢめられてます・・・みたいな顔。

 

ハッチは、ミツバチの女王の子供で本当は王子。

だけど、卵の時に生き別れになって

卵のハッチを我が子のように育てる育ての母親

シマコハナバチを本当のお母さんだと思って育つが

他の兄弟たちから、いぢめに合ってるし

卵の頃から一緒に育っても差別があるの???

ちょっと、ミツバチとシマコハナバチの違い

わからないけど、かなりひどい兄弟たちじゃない?

 

そんなこんなで、本当はハッチのお母さんは

自分じゃないこと、ミツバチの女王だと伝え

ハッチは、本当のお母さんを探す旅に出る。

 

この育ての母親は、ハッチのことを

本当に愛していたから1話で涙の別れになる。

 

昭和の優しいお母さんってイメージなんだろうか?

他のいぢめてる兄弟の子供たちを

「何やってるんだ!!仲良くしろ!!」と

ぶっ叩いたりしないの?←過激派w

これじゃ、まるでハッチを厄介払いしたようにも

見えるんだけど?

 

そして、ハッチの過酷ないぢめの旅が始まるんだけど・・・

なんと!!

全91話!!!!

まぢで?

これまた、気が狂いそうwww

よく見たなー自分w

リアタイ組の子供たちも、忍耐強くなったろうなーw

 

昭和のアニメって、ほんと長いよねw

しかも、ずーっと、いぢめの話だよ?

昭和の根性論的な?

いぢめられても立ち向かえ!!的な?

いやいやいや、今ならそんな場合じゃない。

自分の居場所を見つけてもいいんだよの時代だよw

 

こんな、ほぼ90話まで暗くいぢめの物語の先の

お母さんとの再会は、そりゃあ泣くでしょ?

やっと!!お母さんと会えたねー!!!!

と思うくらいの長さだもんwww

 

そして、これまた再放送で

「新みなしごハッチ」に驚愕するんだけどw

 

みなしごハッチ」で感動の再会を果たした

ハッチのお母さんの死から始まる・・・

ええ!!

あんな苦労して、やっと会えたお母さん死んじゃうの???

そして、母の遺言で

妹のアーヤを次期女王とするため「美しの丘」へ

旅を始める。

 

うろ覚えだけど、この妹のアーヤ

かなり足手まといだった印象www

 

さすがにね、この「新みなしごハッチ」は

全26話。

 

でも、私的には、この続編いらなかったと思うよ。

幸せな時は、長くは続かないみたいな絶望しかないじゃん・・・

 

ハッチってキャラを、本当にただの不幸なキャラとして

描きたかっただけにしか思えない。

実際、ハッチの泣き顔しか思い出せないしw

 

ハッチ以外のキャラの話も、覚えてるんだけど

多分、羽の違う蝶の両親から

ハーフの羽の子供が、こんなんイヤだ!!とか言って

両親が、片方の羽をもいで?

好きな方を使いなさいとか言って

ハッチが、それじゃ、もう両親さんは

飛べなくなるんじゃ?と思ってると

両親は、お互い肩を寄せ合って

これで飛べるから大丈夫よって言うんだけどさ・・・

もいだ羽って、子供にくっつくもんなの???

こんな仲の良い両親なのに

子供は反抗期だったの???

なんて回もあったw

 

リメイクもされたようだけど

リメイク版は、見てないけど

かなり時代遅れ感ハンパないと思うんだけどw

大人になった人たちもリメイクなんて

望んでないでしょ?w

誰得かわからないなwww

みなしごハッチ

みなしごハッチ

繰繰れ!コックリさん

おかっぱ頭の小学生・こひなと狐の物の怪

コックリさんとのハートフルコメディ?w

 

こーいう作風って、絶対、私好みでw

ほぼ、こひながシリアス顔が少なく

デフォルメ顔が、たまらなく可愛くてw

コックリさんはイケメンw

 

こひなを溺愛する狗の物の怪・狗神

ダメ親父の化け狸・信楽も絡んでくるんだけど

全12話という短さだったのに

私の萌えは一気に冷めることになるw

 

カップラーメンが大好きなこひなに

「一日三食50品目!!」と言いながら

手料理を作るイケメンコックリさんまでは

良かったんだけどなぁー

 

こひなは、ぼっちで孤独な小学生だけど

自分は「人形」だと名乗ってる。

 

たったメインキャラ4人だったのに

なぜかキャラが増えすぎて、つまらなくなった感じ。

もっと、こひなとコックリさんだけの回が

見たかったー

 

あと、女体化とか

まったく求めてない。

 

すごい、もったいないなぁ・・・

めっちゃいい作品なのになぁ・・・

 

あ、でも

山本くんは好きだったw

口の中から、明らかモンスターにしか見えない

妹が出てくるとかw

 

EDでは、ホロッとしてしまうくらい

ハートフルに感じる。

ほぼギャグなのに・・・w

もちろん、OPもEDも買ったw

 

OPの「ケモケモケモ~♬」が

どうしても「ゲボゲボゲボ~♬」と

聴こえるダメ耳www

Welcome!!DISCOけもけもけ

Welcome!!DISCOけもけもけ

魔法が夢と希望でなくなってしまった今・・・(番外編)

いつからだろうか?

魔法少女」と呼ばれる魔法を使う少女たちが

何かを課せられるようになったのは・・・

 

「何かを得れば、何かを失う」

「対価交換」

そんな言葉が、あたりまえになった世の中・・・

 

さかのぼってみる・・・

私が、最初に出会ったのは

ミンキーモモ」だった。

 

モモは、いいことをすると宝石がたまる物語で

まだ、私が幼すぎて内容をきちんと

わかってなかったのもあるけど

モモは、「使命」があって魔法を使ってるイメージだ。

 

そして、次に出会ったのは

クリィミーマミ」だ。

もう、この頃は、きちんと理解できる歳だったので

魔法少女モノで、ダントツの一番好きな作品だ。

 

主人公・優は、お礼に1年間使える魔法をもらう。

その魔法には「使命」や「契約」もない。

好きに使っていい魔法だ。

その魔法でマミに変身してアイドルになるストーリー。

 

次に「ペルシャ

ペルシャはモモと同じく「使命」のもと

魔法を与えられ「罰則」までついていた。

魔法がバレたら好きな男の子が女の子になる罰則付きだ。

 

「マジカルエミ」では、マミ同様

「使命」も「罰則」もなく

舞の願いでエミに変身し、マジシャンになる。

 

そこから、私は長いこと「魔法少女」系から離れることになる。

 

そして

かなりの人気作になる「セーラームーン」と

仕事で出会う。

うさぎは、変身して仲間と共に敵と戦い

「月のプリンセス」「幻の銀水晶」を探す使命もあった。

セーラームーンから

変身=戦う

という構図ができたと思う。

戦うアニメだから、セーラー戦士がボロボロになったり

命を落としたりと、当時の小学生にはショッキングだったようだ。

 

ウェディングピーチ」や「りりかSOS」は

セーラームーンの二番煎じ作品だと思い見なかったが

仕事から離れた時に、もともとアニメが好きだったから

見てみた。

 

ウェディングピーチ」も

セーラームーン同様、変身して敵と戦う作品で

天使と悪魔の戦いと、ちょっとファンタジー色も加えつつ

あまりセーラームーンと変わりない感じだった。

 

ナースエンジェルりりかSOS」も

軽く見始めたら、まったく軽いアニメではなかった・・・

変身して敵と戦い「命の花」を探す使命もあった。

りりかも、私の中では、かなり上位に好きな作品だけど

りりかによって、敵キャラでさえ救われるのに

「命の花」は、りりかの命だとわかり・・・

「りりかの命ひとつで全世界が救われる」選択を迫られる。

これまで見たこともない残酷な物語に衝撃を受けた・・・

 

りりかの背景には、若者の自殺が増えている背景があり

「簡単に死ぬなよ」という監督のメッセージが込められている。

 

りりかひとりの命で全世界が救われるけど

りりかを好きな人たちは

全世界より、りりかに生きてほしいと願うし

自己犠牲を否定してる作品だからこそ

私は、このアニメが好きなんだけど。

 

レイアース」がアニメ化する前にマンガで読んでいた。

CLAMP原作というのもあり

CLAMP作品を、いろいろ知ってる身としては

小学生対象のマンガ雑誌で、やらかさないでほしいな・・・

と思っていた。

 

レイアース」も、すぐにアニメ化した。

魔法騎士として選ばれた光たちは異世界に飛ばされ

正義のもと敵と戦う。

守るべき姫を助けるために敵と戦っていたのに

その姫が召喚した理由は

「自分を殺してほしい」ことだった。

あー・・・

やらかしたか・・・

CLAMPだもんな・・・

やると思ったよ・・・

 

随分と時間が経ってから

まどかマギカ」を見ることになる。

願いをひとつ叶える代わりに魔法少女になり

魔女と戦う「使命」の物語だ。

 

それまで、魔法少女にはマスコット的キャラがいたけど

このアニメでは、マスコット的キャラは

黒幕的キャラだ。

魔法少女=魔女

という新しい構図も加わる。

 

あまり魔法少女に詳しくない人が見たら

鬱やトラウマになる展開だけど

私は、すでに、りりかで免疫があったので大丈夫だった。

 

そこから、数え切れないくらいの

不幸な魔法少女大量生産マンガやアニメが作られた。

 

もう、世の中では

「魔法」に、夢も希望もないのかもしれない。

 

「魔法」を得れば何かを失うのが、あたりまえになってしまった。

 

そもそも、魔法少女って、そんなんだっけ?

と、私なりに考えたので改めて記事にしてみた。

 

無邪気な女の子が、魔法を使って

夢を叶えたり、人を救ったり・・・

たまには魔法の無駄使いをしたり・・・

それを見て、魔法に憧れる女の子たち。

おもちゃのステッキで変身ポーズをとったり。

 

そんな軽い魔法少女は、誰も求めてないのだろうか?

そんな軽い魔法少女は、世の中的に許されないのだろうか?

 

モモは、魔法で人を救えないことを知る。

舞は、魔法に頼らず自分の努力でマジシャンになる夢を

叶えようとする。

 

私が、見てきた魔法少女は、どの子も

いつかは魔法とお別れして、精神的にも成長して大人になっていく。

 

少女の時くらい、夢見たっていいじゃん。

少女の時くらい、魔法に憧れたっていいじゃん。

 

いつからだろうか・・・

魔法少女」が、少女のものでなくなったのは。

 

大人たちの薄汚れた奇をてらった作品に染められ

何かを得れば何かを失うなんて

そんなものを課せられた魔法少女たちは

大人になることも許されず

命と引換えに戦い続けなければいけないのか?

 

そして、そんな大量生産された似通った

魔法少女たちは、吐いて捨てられる消耗品のようだ・・・

 

使命なんてない。

戦う必要もない。

ただ、夢見ていいんだよって

私は、魔法少女たちに言いたい。

LOVEさりげなく

LOVEさりげなく

黒子のバスケ

ぶっちゃけ、バスケアニメは

スラムダンク」しか認めん!!と思ってたから

長いことスルーしてたw

 

ところが、見始めてみたら

これが結構おもしろかったw

 

「キセキの世代」と呼ばれる天才6人を

メインにストーリーが展開する。

 

主人公・黒子は、「キセキの世代」の

「幻の6人目」

 

中学の時に同じ部活の仲間だった

「キセキの世代」が、別々の高校に入学して

バスケで戦う。

 

黒子の相棒になる火神と

黒子の中学の頃の相棒・青峰って似てるよねw

え?黒子って俺様キャラと組みやすい子なの?w

 

黒子のこと中学の頃から好きって言ってる

マネージャーだったさつきも超謎。

黒子のこと好きなのに幼なじみの青峰を心配して

青峰と同じ高校に行ってるし。

 

「キセキの世代」リーダーでありカリスマ性のある

赤司登場から過去編には、テンション上がったw

私の推しキャラは赤司だねーw

 

何気に黒子のバスケ部のマネージャーリコが

モテキャラなの意外だったw

木吉が元彼で?日向からも好意もたれてて?

部活内の恋愛沙汰めんどくさそうw

 

「キセキの世代」がゾーン発動するとか

地道なバスケ作品というより能力者バスケみたいな感じw

「キセキの世代」じゃなくても

ほとんど能力者www

 

最低6校のバスケ部は登場するから

登場キャラの多さが半端ないw

覚えるの大変www

それぞれ色の名前が多いけど

色の名前じゃないキャラもいるからねw

 

ほぼ男性キャラが、いっぱいだし

腐女子が好きになりそうなアニメではあるけど

腐女子じゃなくてもフツーにおもしろい。

 

あんなにスルーしてた「黒子のバスケ」だったのに

アルバム買うくらいにはハマってたw

主題歌をGRANRODEOで統一してたのも良かった。

 

アニメは、3期までと長かったけど

毎日、楽しみに見ることができた。

あと、劇場版も見たと思う。

ゼロステップ (feat. 小野賢章)

ゼロステップ (feat. 小野賢章)

境界の彼方

京アニ作品。

 

京アニ作品は、だいたい好きなんだけど

この作品は、かなり難解だったな。

 

まず、主人公・秋人がメガネ女子・栗山さんに

毎回、襲撃される。

致命傷の傷を負わされても秋人は半妖であるため不死身。

 

異界士である栗山さんは、妖魔を倒して

生計をたてているため半妖の秋人を狙うという

理由から秋人を襲撃するが、秋人はメガネフェチで

栗山さんと仲良くなりたいと思う。

 

秋人に友人のように親しくしている

超シスコンの博臣と妹の美月。

 

あまりにも博臣が妹ラブだから

てっきり二人兄弟かと思ってたら

姉がいたw

しかも姉は、かなりの腹黒。

そのせいで妹ラブになったのかな?w

 

私自身、メガネフェチじゃないからw

一体、誰に感情移入して見たらいいのか?

と戸惑ったけど後半に怒涛のような展開と

栗山さんの本当の理由を知ってからは

目が離せないアニメになった。

 

栗山さんのトレードマークの赤縁メガネが

世界線が違う世界では黒縁メガネになってて

細かいところの描写もよかった。

 

孤独だと思っている栗山さんが

実は秋人も、また孤独なのだと気づいてから

ふたりの距離が縮まっていくのもいい。

 

主題歌の「境界の彼方」も

このアニメの世界観に合ってて

好きだったな。

エンディングも好きだった。

 

全12話なのに、かなり長く感じたのは

内容が難解だったせいかも。

 

劇場版もレンタルして見たけど

私は、テレビアニメだけで完成度が高いと

思ったから別に劇場版は見なくてもよかったかも。

でも、まぁ、人それぞれ好みかなw

 

友人から、「境界の彼方」の同人誌を

一緒に出しませんか?と誘われたけど

京アニのくせっ毛?男の子の髪型が

ほんとに苦手でw

秋人の髪型が、うまく描けないのと

なかなかストーリーが思い浮かばなくて

ボツにしてしまった思い出w

描きかけの栗山さんの絵も

今、見ると、ほんとひどいくらい

かわいく描けてなくてwww

 

男の子を長いこと描いてなかったから

描けないのは仕方なくても

栗山さんって女の子キャラなのに

かわいく描けてないって

かなりショックだったよねw

境界の彼方

境界の彼方

けろっこデメタン

昔は、よくタツノコプロの名前を見てた気がする。

それくらいタツノコプロアニメが多かった。

 

この「けろっこデメタン」もタツノコプロアニメ。

 

リアタイは、もちろん生まれていないので

何度目かの再放送で見た。

 

アマガエルのデメタンが、貧富の差からか?

ひどいいぢめを受け続ける。

内容は、かなりひどいんだけど

主題歌が、すぐに歌えるくらい覚えてるのでw

そんなに好きだったかなー?

と、思ったら

なんと!!

全39話!!!!

気が狂いそうwwwww

 

昭和のアニメって、ほんと・・・

今だったら、しんどくて見るのやめるよw

そんな長い長いしんどいアニメの先に

ハッピーエンドがあるんだけどさw

そこまで長くない?w

リアタイ組の子供たちも、再放送組の子供たちも

忍耐強くなるよなーwww

いろんな意味でw

 

デメタンが、仲良くなるラナタンは大富豪の

トノサマガエルの娘。

 

アマガエルとトノサマガエル?

大きさラナタンのがでかくなるの?

なんて子供だったので考えなかったけどw

 

そんなことより

トノサマガエルの子分にザリガニがいるんだよねw

他の子分はカエルだけど

なんでザリガニがカエルの子分で

甘んじてるの???www

さすがに、これは子供でも疑問だったよw

 

一見、貧乏なデメタンと大富豪のラナタンの

ラブストーリー?と思いそうだけど←いや、思わないかw

ただのいぢめのアニメですwww

ラナタンだけが唯一の友達って認識だったしw

 

黒幕は、実は別にいました~なんて

カンケーなくw

毎週、毎週、いぢめが繰り広げられるアニメですw

フツーに、リンチや処刑って言葉が出てくるの

びっくりだよwww

 

大人になってから「FF」ゲームパッケージや

吸血鬼ハンターD」シリーズの小説の表紙を描いていた

天野喜孝が、キャラデザしてたことを知って

ええ!!

今じゃ、肌とかめっちゃ白く描く人やんwww

どうした?どうした?と思ったなーw

けろっこデメタン

けろっこデメタン

そしてキミに会いに行く

高校生の時、時代はアニメのパロディ雑誌で

賑わっていた。

 

私は、電車通学だったので同じ部活の子が

毎回、パロディ雑誌を帰りの電車の中

一緒に読むのが日課だった。

 

主に「トルーパー」のパロディが多かったけど

仮面ライダーBLACK」の南光太郎が江戸時代?に

タイムスリップする話や

今、流行りの異世界の走りと言えるものも

結構あった。

 

そして、今回、紹介するのも

私が初めて異世界系を読んだ走りだったマンガ

「そしてキミに会いに行く」だ。

 

ガンダムアムロファンのOLオタク女子・庸子が

目を覚ますとガンダムの世界にいて

大嫌いなシャアと会う。

無事に、もとの世界に帰ってこれたと思ったら

今度はシャアが、現実世界に来てしまうって話。

 

雑誌で読んだ程度で、特に好きなマンガ家でもなかったし

そのままタイトルも忘れて年月が経った。

 

それが、アニメイトで単行本を見つけた時

ああ、懐かしいな。

もうパロディ雑誌も廃誌になって

私も大人になっていた。

 

これって、アムロ好きの主人公が

シャアと会う話だったよなー

と、なんとなく買った。

 

この作品は、現実と二次元の切なさというか

寂しさも含んでる。

 

当時、年上だった二次元キャラが

気がついたら自分より年下になってるとか

オタクなら、あるあるな現象。

 

二次元キャラは、永遠に歳を取らないからね。

 

庸子が

 

「あたしはずっとアムロ派だったけど

今でも、あんたのポスターを貼ってる人を知ってる

結婚しても、あんたを忘れてない人を知ってる」

 

のセリフは

当時、高校生だった私は部屋にアニメのポスターを

貼ったことなかったし

ガンオタじゃなかったからフツーに読んでた。

結婚も考える歳じゃなかったしw

 

当時のこのマンガ家の年齢はわからないけど

このセリフが、ジワジワ来るようになるのは

大人になってからだ。

 

私が、初めて部屋にアニメのポスターを貼ったのは

エヴァ」からだw

当時、14歳だったシンジくんたちと同じ年齢に

めちゃくちゃ憧れたw

そのチルドレンたちも、なんと!!

40になってるんですよ!!!!

時代の流れ・・・

 

そんな二次元キャラへの

愛が、いっぱい詰まったマンガ。

 

推しのアムロじゃなくて

大嫌いなシャアと会うっていうのが

実は、作者のシャア好きの友人・庸子さんへの

メッセージにもなってたのも良かったな。

モブサイコ100

リアタイで、たまに見てたくらいだったけど

今回、きちんと見ようと一気に

1期、2期と見てしまったw

 

かなり良かった!!!!

 

しかも、え?

3期もやるらしい!!

これは、楽しみでしかない!!

 

原作マンガは未読。

 

最初は、絵柄がなぁ~と思ってたけど

たまに見るとストーリーというか

キャラに魅力があって内容も良かったんだけど

毎週きちんとは見てなかったんだよね。

 

だから、たまに見てたのが1期なのか?

2期なのか?も知らずに見てたw

 

これは、散々言われることだけど

絵柄で判断しちゃダメだって。

絵柄で切ったら、とんでもなくいいマンガや

アニメはたくさんあるんだって

ほんと人生の半分は損するって。

 

主人公は、中学2年の超能力を持った少年

影山茂夫、通称モブが自称霊能力者の霊幻新隆を

師匠と呼び、学校生活と霊幻のもとでアルバイトする。

 

超能力を持った少年っていうと

めっちゃ「週刊少年ジャンプ」で活躍する

派手な主人公を想像しがちだけど

モブは、めちゃくちゃ地味に生きてる。

 

師匠と呼ばれてる霊幻も、まったく霊能力ないし

ただの詐欺師w

モブをいいように利用してるようにしか見えなかったしw

 

でも、霊幻は大人としての対応ができるので

ダメなところもあるけど

まだ子供のモブに自分は霊能力ないのに

チカラの使い方とか助言したり

こんな大人になりたい!と思わせる師匠なんだよね。

私も師匠(オタクのw)と呼ばれてる身なので

いろいろと考えさせられたw

詐欺師だから?めっちゃいいこと言うし

モブ以外のキャラにも頼られてカリスマ性があるw

モブも師匠の人間性に憧れてて

師弟関係でいるんだよね。

 

モブの弟・律が、兄の強力な超能力に恐怖と劣等感と

複雑な感情をもってる。

そんな律が超能力をもつことによって

本当にチカラを得たかった理由に気づいて

前以上に、モブと兄弟の絆が強くなる。

ここらへんの話は、めっちゃ好き。

もう、BL界隈か?と思うくらい兄ラブラブ炸裂でいいwww

 

モブ兄弟 - さかなゼロひき (hateblo.jp)

 

敵の「爪」の支配者でボスの息子・将は

モブには、まったく興味ないけど

律とは気が合うと思って何かと仲良くしてる。

 

モブ自身、地味に生きてるんだけど

家族や学校の部活仲間と環境に恵まれてる。

 

この作品って、大きなチカラをもっていても

幸せとは限らない。

好き勝手自分の欲望で使っていいわけじゃない。

そんなメッセージも感じる。

 

毎回、ココロを打たれる話が多くて

ちょっと泣きそうになる・・・

 

見た後に、すごい良い作品を見たな!!

と思えるアニメ。

 

敵だったキャラが、仲間になっていくあたりは

強力なチカラで支配するんじゃなくて

人として惹かれるものがないとダメなんだって

思った。

 

3期は、一体どんな展開になるか。

楽しみだけど

ぶっちゃけ1期だけでも完璧な終わり方してるし

2期も、きちんとした終わり方してるから

3期はないと思ってたw

 

もちろん、見るけどw

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マクロス7

まったく「マクロス」を通ってこなかったので

マクロス7」が流行っていたのは知ってたけど

未見だった。

 

きちんと見た「マクロス」シリーズは

マクロスF」だしw

 

マクロス7」のキャラもアニメ雑誌

見たことあったし、CDもかなり出していたから

そんなに?と思うくらい好きな人は好きなアニメ。

 

ちょうどテレビで「マクロス」シリーズ放送だったようで

マクロス」後編を、ちょっとだけ見て

マクロス7」を1話から録画して見た。

 

マクロス」といえばキャラデザが

美樹本晴彦で、私はこの人の絵が苦手なんだけどw

マクロス7」もキャラ原案が美樹本晴彦なんだけど

今どきの絵柄になってる。今でも通用する絵柄。

よく、あんなクセのある絵を、ここまで変えられたなと

スタッフに感心するほど。

 

マクロス」シリーズは

ロボットモノで戦闘中に歌を歌うのと

三角関係が売りのアニメ。

マクロス」も「マクロスF」も

戦闘はしてるけど、どちらも別に歌姫がいる。

 

マクロス7」を見て驚いたのは

主人公・バサラが戦闘中に突っ込んできて

「俺の歌を聴けーーーー!!!!」

と歌い出すw

戦闘はしないw

あくまで戦闘ではなく敵に歌を聴かせたい!!

届けたい!!

 

軍のガムリンは戦わないなら邪魔だー!!

と最初はバサラと意見が合わないんだけど

徐々にバサラと友情を持つようになる。

 

毎回、バサラが

「今日も、俺の歌は届かなかったな」

と言って終わるから

ええ・・・w

戦闘が始まると喜々として歌を聴かせに行く

バサラに最初は笑ったw

 

バサラのバンド仲間ミレーヌ

ガムリンとバサラどっちが好きなの?

と、いちお?三角関係?な感じ?

 

マクロス」で、敵の巨人異星人ゼントラーディ

共存する道を選んで36年後くらいの世界が

マクロス7」なので

一部のゼントラーディは人くらいの大きさになってるらしい。

地球人と異星人のハーフとかフツーにいそうと

思ったらミレーヌがそうだったw

 

マクロス」で、ちょっとだけ見た

地球人とゼントラーディの初カップルが

赤ちゃんを見せるシーンがあったんだけど

そのふたりがミレーヌの両親だったwww

しかも、めっちゃ子沢山でミレーヌは末っ子らしいw

他の兄弟とか登場しないけどw

 

子沢山なのに「マクロス7」では

不仲w

何?倦怠期?www

 

見る前は、ガムリンが一方的にミレーヌ

片想いしてるのかな?

と思ったら、そんなことなくてw

ミレーヌもガムリンをいいなと思ってる。

でも、バサラも気になる。

 

バサラは、歌うことしか頭にないから

恋愛に興味ない感じw

でも、モテるw

ミレーヌに対しても歌の師匠みたいな感じw

めっちゃ子供扱いしてるし。

 

本当の意味での「マクロス」でやりたかった

歌で戦闘を終わらせるに真っ向から描いた作品だと

思う。

 

まぁ、ゼントラーディと共存したのに

新たな敵とか出てくるの?とは思ったけどw

宇宙広いから異星人いっぱいいるんだなーw

 

新しい敵も、きちんと話せるキャラと

ちょっと何言ってるかわかりませんってキャラがいるw

 

きちんと話せるキャラはギギルっておっさんで

シビルのことが好きっぽい?←ロリコン?w

シビルはバサラの歌に興味を持つけど

毎回、叫んで去るというw

ボスのイワーノめっちゃ美人だけど

意味わかんない言葉しか言わないwww

 

見てて思ったのは

ナデシコ」って「マクロス7」に

かなり影響受けたアニメだったんじゃ?と

思うくらい似てる。

 

バサラはバンドだから

主題歌以外も、かなり歌がある。

見てて思わず

「レッツゴー♫」と一緒に歌いたくなるくらいには

覚えるw

 

バサラの声が、「ベルセルク」で知った

ガッツの声優。

林延年が歌ってるの???

と思ったら歌は別の人が歌ってるらしいw

 

ガムリンは、昔から大好きな子安武人

子安さんのアニメは追っかけて見てたのに

なんで、このアニメ見なかったんだろう?

 

ロボットに興味ないから

バルキリーがどうのとかって話はないw←

 

まぁ、かなり、おもしろかったアニメだった。

これは人気あるのもうなずけるw

SEVENTH MOON (feat. 熱気バサラ)

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